match result

試合結果

第5試合/K-1 WORLD GP初代フェザー級王座決定トーナメント・一回戦(4)/3分3R・延長1R

    所属ジム
    team VASILEUS
    戦歴
    44戦 41勝(25KO) 3敗 0分
    29戦 26勝(6KO) 3敗 0分
    生年月日
    1991.7.29
    1994.5.19
    身長・体重
    168cm ・ 60.0kg
    167cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    出身地
    鳥取県米子市
    イギリス・ロンドン
    SNS

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試合レビュー

1R、武尊はスピードあるローと前蹴りを飛ばしながら前に出ていく。そこから顔面に返すパンチのワンツースリーもスピードがある。武尊はパンチの回転を落とさず連打を浴びせ左ハイ。しかしウィーランはこれをブロック。ならばと武尊は左ボディフックでウィーランを削る。ボディが効き、ロープ・コーナー際から出られなくなったウィーランに武尊はさらに右ボディフックを打ち込む。

 2R、ボディが効いているかのウィーランだが、前に出て右ショートストレート、左右のローと武尊にコツコツとヒットを上げる。これに対し武尊は右スイングフックの強打と足を跳ね上げるような左インロー。しかしそこから攻め込もうとしてもウィーランは細かなパンチの連打を放ち、武尊を攻め込ませな。だが武尊はロープ際からウィーランを出させず左・右とボディフック。だが、ウィーランはフットワークでここから逃れる。ラウンド終了かと思われたが、武尊が右フックからの左フックを決め、ダウン経験のないウィーランにダウンを与えて2Rを終える。

 3R、武尊はウィーランを仕留めんと前に出る。そしてボディへのヒザ、ボディフック、前蹴りとまずはボディに攻撃を集めて追い込む。だがウィーランも左ボディフック、右ストレートと反撃。しかし武尊のボディ攻めが厳しく体が「く」の字になる。ボディへのヒザ、左フックと武尊は攻撃に力を込める。しかしウィーランも頭を振りながらパンチを返して反撃し、勝負は判定決着となる。

 判定は3-0で武尊。ユンとの準決勝へ足早にリングを後にした。


■試合後のジェイミー・ウィーラン選手のコメント
「(試合の感想は?)彼の力が強かったです、ハードパンチもあったし。いまは自分自身に失望してます。
(K-1の舞台の印象は?)非常にブリリアントだし、凄いと思っています。いい経験になりました、また必ずこの舞台に帰ってきたいと思います。
(ファンへメッセージを)応援してくれたファンに感謝します。負けたことを謝りたいと思います。また、この舞台にもっと強くなって、すばやくなって帰ってきます」

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動画

試合情報

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大会名
2016年11月3日(木・祝)K-1 WORLD GP 2016 JAPAN ~初代フェザー級王座決定トーナメント~
日程
2016年11月03日(木)
会場
国立代々木競技場第二体育館
選手
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