match result

試合結果

第6試合◎スーパーファイト/K-1 -70kg Fight/3分3R・延長1R

    所属ジム
    team VASILEUS
    戦歴
    55戦 37勝(19KO) 18敗 0分
    0戦 0勝(0KO) 0敗 0分
    生年月日
    1991.11.12
    1988.5.22
    身長・体重
    180cm ・ 75.0kg
    175cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    出身地
    アメリカ合衆国・フロリダ州マイアミ
    中国・湖北省武漢
    SNS

review

試合レビュー

1R、松倉は右ロー、左ミドルと先制し、その後も前蹴りと入れていく。ディエンが後ろ回し蹴りを返すと、松倉はこれをかわしてニヤリとする。ティエンはボディへの横蹴りと変則技も駆使してくる。そして接近戦で手の落ちていた松倉に右ストレートをヒット。当たらなかったものの、右ハイでも松倉を脅かす。松倉も跳びヒザの大技を返すが、これは当たらず。両者蹴り技中心の攻防で1Rは終了となる。

2R、ティエンは横蹴りをボディ、そして内回しさせながら顔面へと変則ぶりを発揮し、松倉を幻惑に掛かる。しかし松倉は惑わされることなく、サウスポーから前蹴り、左ミドルと正統的な攻めで詰め寄る。ティエンが反撃に振るう右ストレート、右フックをかわしながら、左ストレート、左ミドルを入れていく松倉。松倉の攻撃がティエンの下腹部に入ってしまう場面もあったが(インターバルの後で再開)、最後にショートストレートでティエンからダウンを奪って終える。

3R、松倉はサウスポーを継続し、左ミドルを中心に攻める。余裕ある試合運びを見せていた松倉だが、ここでティエンが右フックをヒット。グラついた松倉に連打をまとめるが、松倉はガードを固めてダメージが抜けるのを待ち、落ち着くと右ハイ、左ジャブの連打でティエンを懐に入らせない。そしてティエンが入ってくるのに合わせてボディへのヒザを決め、これが効きガードを固めたティエンにパンチ連打でスタンディングダウンを与える。最後はダウンの追加を狙い、右ストレート、右クロスを浴びせ、跳びヒザで襲って終了。

判定は30-26、30-26、29-26の3-0で松倉。2度のダウンを奪って勝利した。


■試合後の松倉信太郎選手のコメント
「(試合の感想は?)ホント、倒す倒すと言ってたのに有言実行できなかったのは申し訳ないし、恥ずかしいなって。でも、連敗中で勝てたことは、唯一よかったことかな、と。でも、あれだけ言っていたので、恥ずかしいなっていう気持ちが強いですね。
(今回、サウスポーでしたが、今回のために?)もともと遊び感覚くらいでサウスポーはやってたんですけど、今回は凄く練習していて。同じジムにサウスポーの強い選手がいるので参考にしました。もともと、力んじゃう性格なんですが、サウスポーだと力が抜けるので。これからもサウスポーではやっていきたいと思います。
(対戦相手の印象は?)攻撃力が合ってタフでしたし、一発もらってちょっとフラついたので、日本人よりパワーがあるんだなと思いました。ただ、倒しきれなかったのは甘かったなと思いました。
(今回、自分が変わったところは見せられましたか?)戦いかたはいままでと完全に違うところを見せられたと思うんですけど、まだ実戦経験が少ないので感覚的にわかってなかった部分もあって。今回、試合で見せられたのはよかった点ですかね。
(今回、初のK-1後楽園で戦った感想は?)会場の雰囲気も凄く盛り上がっていて、初めてBSの生中継も入った大会で。そういうところで求められた仕事はきっちり倒すことだったので思うので、そういう点ではもの足りない試合をしちゃったと思うんですけど、大会には出れてよかったなと素直に思います。
(今後の目標は?)グレゴリアンがダルベックと試合するって発表されてたんですけど、いまの試合では『グレゴリアンとやらせてください』って言えないですし。でも、やっぱり、見渡してみても外人に勝てるのは俺しかいないっていう気持ちは変わらないので。ゆくゆくはグレゴリアンとやらせてほしいって気持ちが強いですので、11月に強い外人とやりたいって気持ちが強いです。そのために準備はしておきたいと思います」

■試合後のティエン・シン選手のコメント
「(試合の感想は?)ふつうのレベルではなかったので、今回は緊張しました。
(対戦相手の印象は?)凄く戦いかたがよかったと思います。自分の今回の戦いかたは残念でした。また機会があれば再戦したいです。
(K-1で戦った感想は?)K-1で戦うことは光栄なことだと思ってます。昔からK-1で戦いたいと思っていました。
(今後、日本やK-1のリングで試合をしたい気持ちは?)もう一度、日本で日本人選手と戦いたいと思っています」

movie

動画

試合情報

BRAND
大会名
2015年9月22日(火)K-1 WORLD GP 2015 ~SURVIVAL WARS~
日程
2015年09月22日(火)
会場
後楽園ホール
選手
back
チケット購入