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石田龍大、大久保琉唯戦でKO宣言!「300秒以内にKOする。それ以外は俺の負け」=「K-1 WORLD MAX 2026」9.12(土)代々木第二

 9月12日(土)、東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『K-1 WORLD MAX 2026』の[【株式会社 匠隼 PRESENTS】K-1 WORLD GPフェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R] で、大久保琉唯(日本/K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)の挑戦を受ける王者・石田龍大(日本/POWER OF DREAM)がインタビューに応じ、初防衛戦に向けての意気込みを語った。
――大久保選手とのタイトル防衛戦のオファーがあった時は、どう思ったのでしょうか?

「あ、大久保琉唯か、みたいな感じですね」

――それは、がっかりとかではないと。

「全然、がっかりではないですね」

――大久保選手は、55kgのスーパーバンタム級からフェザー級に上げての試合になります。彼の階級の適正は、どう見ているのでしょうか。

「フェザーが適正なんじゃないですかね。新美(貴士)戦でも全然やれてたし。まあ、俺との試合が終わってから適正が決まるんじゃないですかね」

――おお、カッコいいですね。試合は、大久保選手が足を使ってスピードを生かすようなイメージでしょうか。

「どう来るんだろう。どう来てもなんかめっちゃワクワクしますね」

――どう来てほしいとかはありますか?

「いや、全然何でもいいです。ゾクゾクさせてほしいですね」

――打ち合いの中からのヒザ蹴りとか。

「どんと来いです!」

――石田選手は、フェザー級の上位選手は全員と戦うと宣言していますね。

「こんなことを言ったら、ちょっと炎上しちゃうかもしれないですけど、全員まとめて一日で戦ってみたいくらいです」

――フェザー級上位というと、大久保選手、兼田将暉選手、新美選手ですかね。それを一人で相手にしてもいいと。

「なんか一瞬でわかるじゃないですか。俺が強いって証明できるし。3人と戦うと、1年間かかっちゃうんで」

――1日3人は極端なので、ワンデイトーナメントでも?

「トーナメントとかやったら、めっちゃ嬉しかったですね」

――大久保戦が決まった時のSNSでは、「フルコース頼んだらデザートから来ました」と書き込んで話題になっていましたね。大久保選手といえばスイーツ動画のイメージが強いので、うまく表現したなと思いました。

「まあまあ(笑)」

――石田選手が所属するPOD(パワーオブドリーム)の選手は、飲酒、恋愛、糖分摂取などが禁じられていますよね。スイーツを食べている選手に負けられないですね。

「そうですね。だから、ぶん殴りにいきますよ。甘いは正義じゃねえぞって。胸肉食えよって」

――兼田選手の名前も挙げていますが、なぜですか?

「あの人が多分一番強いんで。実績を考えると、この3人の中では。実績ではK-1タイトル戦やってもいいくらいなのに、なかなか組まれないじゃないですか」

――怪我もあって、なかなかタイミングも合わなかった印象があります。9月26日に開催される「Krush.192」で新美選手と兼田選手の試合が組まれましたので、勝った方と対戦する可能性もありますね。

「どっちともやっていいですよ。だから心配することなく、2人には戦ってほしいです」

――おお!

「今回は大久保選手との試合になりましたが、兼田選手は新美戦が怪我明けの試合になるので、できれば最強の状態になってから戦いたいですね」

――最強のまま来てくれと。

「はい。弱いままだったら、勝っても価値が低くなるので」

――強い方がやりがいがあると。弱い状態で上がって来いと思う選手もいますよね。

「それは嫌ですね。めっちゃ元気な状態で来てほしいです。計量オーバーしそうになった選手も、クリアするためにヘロヘロになるくらいだったら、オーバーしてもいいから試合してほしいですね。相手が元気な状態で、俺は勝ちたい」

――めちゃくちゃカッコいい!ご自身が怪我をしている状態で戦うこともあると思いますよね。

「怪我しても言わないですけどね。でも、怪我していても出ることが自分のためになるのかなと思っています。成長につながる気がするんです」

――まるで漫画やドラマの主人公ですね。怪我があったから負けたとは言わない?

「俺は絶対に言わないです」

――公表する選手はどうなんですか?

「全然それは好きにしてくださいって感じです。俺とは、関係ないので」

――それは、古川会長の教えなんですか?

「いや、教えとかはないですね。弱音吐くなとかは、ありますけど。痛いとか言うんじゃねえよとか」

――痛い顔するなということですか。

「会長がふざけて輪ゴムとかでパチンってしてくるんですけど、そういう時に」

――反射でも、痛いという感情は許さないと。

「痛いは気持ちいいって教わっています」

――集中して試合していると思いますが、アドレナリンが出て痛さは感じないですか?

「感じないですね、怖さも。何も感じないです。試合が近づくにつれて、全部それがちょっとずつ減っていくんですよね。多少の不安は絶対にあるんで、それが消えていきます。試合当日には自信に満ち溢れています」

――ストイックな生活を送っている印象ですが、休日は?

「まあ、軽く走ってからサウナとか温泉に行くくらい」

――休日でも走っているんですか!

「日曜日にちょっと動かさないときついんすよ、月曜日が。 1日でもだらけると、次の日がきつくなる」

――体調が悪い時どうするんですか?

「そこは、休みます。試合直前の選手もいるので病気をうつせないし、あと過去に一回失敗したんですよね」

――失敗経験があると。

「3年前くらいかな。39、40度くらいの熱が出て。試合が決まっていたんで焦って、練習へ行ってたんですよ。そうしたら、血を吐いたりして。で、38度くらいまで下がったら楽に感じたので、治ったと思って練習をやってました。また体調が悪くなって、入退院を繰り返して結局試合がなくなってしまいました。それからは、全部会長の指示通りに、食事、睡眠、練習全部を変えました」

――それで、徹底管理のストイックな生活になったんですね。次戦で戦う大久保選手は石田選手にとってどんな存在なんですか?

「存在?難しいですね。ワクワクさせてくれる存在ですかね。もしかしたら苦戦するんじゃないかなっていうところもあるし。どれだけ強いんだろうって」

――強さは認めていると。

「強いと思います。しかも、ああいうK-1を背負ってる選手、俺もチャンピオンなんで背負ってるんですけど、人気じゃないですか。いろいろな人から期待を背負わされてる人って、やっぱり簡単には倒れないと思うんですよね。倒すのは難しいとは思うんですけど、それでも俺は120秒以内に倒しに行きたいなと思っています」

――120秒以内のKO宣言。前回の関口功誠戦は168秒KOでしたが、それを更新すると。

「120秒は目標ですが、300秒以内に倒せたらとりあえずクリアで、それ以外は自分の負けです。もちろん、倒しに行き過ぎないように言われたことを守りながら戦いますけど、自分の中のルールは最低300秒、目標は120秒KOです」

――幻想が出ますね。その先も気になります。

「その先は、3階級制覇ですね。とりあえずK-1にいる間は、そこが目標です」

<2人の近況>

 石田は、24年6月に第9代Krushフェザー級王座決定トーナメントに出場しKrush王座を獲得。今年5月に第7代K-1 WORLD GPフェザー級王座決定戦に出場して関口功誠を1RKOで下して新王者に。Krush王座を返上し、K-1に専念することを宣言。

 大久保は、24年のK-1-55kg世界トーナメント準決勝で玖村将史を判定で下し、決勝で金子晃大と戦い準優勝。今年2月の金子晃大戦は体重超過でノンタイトル戦となり、勝敗なしに。4月はフェザー級へ階級を上げ新美貴士から勝利を収めた。
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