8月30日(日)後楽園ホールで開催される「Krush.191」の[Krushライト級/3分3R・延長1R]に出場する古宮晴選手のインタビューを公開!
──試合が迫ってきましたが、追い込み練習ももう切り上げた感じですか?
古宮 はい。金曜で終わりました。ここから調整に入る段階ですね。けっこういい感じに仕上がって、イメージと動きがどんどんどんどんハマってきているので、当日は過去最高の仕上がりで臨めるんじゃないかなと思ってます。
──特に力を入れたところ、意識したところというと?
古宮 特にどこというより、毎日、全体的に強くなることを考えてるので。全体的にレベルアップして、自分のいいところを伸ばしたり、ダメなところを削ったり。例えば、以前はフィジカル面に課題があったので、そこは引き続き力を入れてましたし、やれることは全部やってきている感じですね。
──では、対策よりも自分を伸ばすことがメイン?
古宮 そうですね。対策ももちろんしてるんですけど、それよりは自分にフォーカスを当てる方が勝ちにつながるのかなと思ってるので。
──相手の上野空大選手に対して、一番気をつけようと思っているのはどういうところですか?
古宮 空手上がりで、蹴り技とか危ない武器を持っていると思うので、そういうのを油断して変なところでもらわないように、とかですかね。あとは別に、そこまで意識はしてないです。相手どうこうよりも、効いているところ、意識するところだけは意識して、自分の動きを貫こうというスタイルなので。自分のペース、自分の世界を作って闘いたいなと思ってます。
──そういう意味では前回、再起戦となった5月の佐野天馬戦はどうでしたか?
古宮 内容で言うと、もう今までとは全く別の動きみたいな感じでしたね。1年少しぶりのリングで、ちょっと緊張しちゃったり、感覚をちょっと忘れてた部分もあったりして、そこでちょっと、楽しくなって打ち合っちゃったりとかもあったんですけど、久しぶりにリングの感覚を思い出せて、よかったかなと思ってます。
──その試合がVASILEUSに移籍して初戦でしたが、練習環境も変わって、セコンドとか体制も変わっての初めての試合はどうでしたか?
古宮 相手の佐野選手も強いんですけど、そこを圧倒できるぐらいの実力が自分についてきて、やっぱり移籍して自分が変わってるな、強くなってるなというのは感じましたね。
──練習もキツいでしょうけど、その甲斐はあったと。
古宮 はい。もう毎日死にかけて、地獄を見てるので(笑)。でも、地獄を見てる分、成長度合いが早いっていうのは自分でも手応えがありますし、早く試合で試したいっていう気持ちが日々強くなってる感じですね。
──今回の対戦相手、上野空大選手は早くからメインに抜擢されたりと、期待されている選手でもありますよね。そこに関してはどうですか?
古宮 うーん、「期待の選手」って言われてると思うんですけど……悪く言うつもりはないんですけど、僕からすると「普通の選手」かなと思います。思い返してみると、「誰に勝ったのかな?」って思ってて。永澤サムエル聖光選手にも負けてますし、児玉謙慎選手にも負けてますし。勝った相手もよく分からないような選手ばかりだし、前回の林健太選手も以前はK-1チャンピオンでしたけど、今はもう引退間際の選手なので。僕からすると、「勝って当たり前の試合を勝ってきただけじゃん」って思ってるので、期待するところって、どこなのかなあというのは思ってますね。
──そうですか(笑)。
古宮 まあでも、いい選手ではあると思ってますよ。長身で身体能力も高くて、かつ、危ない攻撃を持ってて。でもやっぱり、まだ穴がいっぱいやと思います。
──それこそ、これまで潜ってきた修羅場の数が違うと。
古宮 そうですね。同い年なんですけど、僕はデビューからK-1 GROUPでやらせてもらっていて、もう17戦、向こうよりはいろんな経験をしてきたので、そんな簡単な相手じゃないぞと思ってます。かなりの覚悟をしてこの世界に入ってきてるので、全てにおいて思いも違うかなというのはありますね。
──Krushライト級GPの3試合も、大きな経験ですよね。
古宮 はい。あれは経験値的にも大きかったですし、やっぱプライドもあります。それに、僕は早くK-1のベルトがほしいので、こんなとこで負けてるわけにはいかないですから、しっかり自分の力を証明したいなと思ってます。
──カード発表会見の時点では、こちらがメインになるのかなと思っていましたが、西元也史選手と上野奏貴選手の試合が急きょ王座決定戦になったので、そちらがメイン、古海や選手の試合はセミということになりました。カード発表会見の際には、上野空大選手から「上野兄弟祭りにする」という発言もありましたが。
古宮 「そうはならないのになあ」と思って聞いてました。どうせ俺が勝つから、そうはならないのになあと。
──「させない」じゃなくて、「ならない」なんですね(笑)。そして、同じ関西の西元選手につなぐという順番になりました。
古宮 也史さんにつないで、勝ってもらいたいっていうのもあるんですけど、でも、僕の試合をメインにしといた方がよかったなって思われるぐらい、みんなが沸くようなKOをするだけですね。タイトルマッチがメインになるのは、しょうがない部分はありますけど、やることは変わらないので。大会の中で一番盛り上がる試合にしたいです。
──では最後に、改めて今回の試合への“決意”をいただけますか?
古宮 現段階で、ライト級では自分が一番強いと思ってますし、王者の里見柚己選手にも勝てると思ってます。9月に里見選手に挑戦するサムエル選手にも、僕は勝ってるので。ここで上野選手をしっかりぶっ壊して、「次は古宮がタイトルマッチでしょ」と言わせるような試合をして、自分の力を証明したいなと思ってます。
──分かりました。ありがとうございました!