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村越優汰、引退試合の相手は林健太に決定!「K-1チャンピオンになってますし、相手に不足はない」=9・12 K-1代々木第二

村越(右)の引退試合の相手は林に決定
 2026年9月12日(土)、東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『K-1 WORLD MAX 2026』の対戦カード発表会見が、7月16日(木)に都内会場にて行われた。

[-63kg 契約/3分3R・延⻑1R]では、林健太(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と村越優汰(湘南格闘クラブ)が対戦する。今回の林戦が、村越の引退試合となる。

 会見には、林と村越が登壇。林は連敗脱出への意気込みを語り、村越はあらためて引退試合を決断した理由と心境を明かした。

 以下は、2人の会見コメント全文。

――試合への意気込み。

村越「この試合は僕にとって引退試合、ラストの試合なので、いろいろと今までのものを全部林選手にぶつけたいと思っています。いろいろと喋りたいことはたくさんあるんですけど、すごい長くなっちゃうんで。今までの集大成を全部ぶつけて、やりきりたいですね。完全燃焼したいなと思っています」

林「長いこと勝てていないので、応援してくれる人たちに勝った姿を見せたいですし、村越が引退試合という大事な試合だけど、空気読まずに勝たせていただきたいです」

――相手の印象は。

村越「シンプルにタフ。めっちゃタフだなっていう印象が強いです」

林「すごく上手な印象があります。それくらいかな」

須藤P「いっぱい喋ってもらって全然大丈夫だよ。なんか言いたいことがあれば」

村越「はい。結構、僕も今年いろいろ続きすぎてて、まず結婚したんですよ」

須藤P「おめでとうございます」

村越「ありがとうございます。で、結婚と引退。この2つがなかなか僕にとってはでかい2つで、出来事的には。一人じゃなくなったんで、守るものが増えて。あとはジムも自分で始めたんですけど、ジムの会員さんとかが、いい意味で選手として僕のことを知らない会員さんとかもすごいいて。そういった会員さんにも、ジムの会長としてかっこいいところを見せれたらなと思って、いつも以上に最後は気合いが入ってます」

須藤P「いつ結婚したの?」

村越「あのー。これ、ちょっと難しい話なんですけど、あのプロポーズを去年のクリスマスにして、実は籍はまだ入れてなくて。籍は僕の誕生日が9月10日なんですけど、奥さんも9月10日なんです」

須藤P「同じ!」

村越「はい、同じ誕生日で。試合のちょっと前で、めちゃめちゃきつい時なんですけど。絶対思い出に残るんで9月10日に入れようっていうことで。引退も 9月大会がいいなっていう思いがあって、9月に出たいってすごくアピールしていたんです。9月10日の誕生日は、もう減量期すぎて多分ご飯も食べれなくて。まあ、それもいい思い出になるかなと思って最後に頑張りたいです」

須藤P「林選手も、ここは勝ちたいとこだね」

林「いや、勝ちたいです。はい。9月12日(試合当日)、僕の息子の誕生日なんで」

須藤P「どっちも負けられない。何歳ですか?」

林「今年で10歳になります。10歳…。9歳やったかもしれない」

須藤P「パパ覚えようよ。息子の年齢覚えよう(笑)」

――村越選手は、引退を決めた理由を教えてください。

村越「まず一番は、僕大怪我しまして、両膝靭帯切って。そこから2年半ぶりに復帰して、復帰してからの目標がこの怪我から勝利をするっていうところだったんですけど、それが前回の試合で勝利をすることができて。まあ気持ちは割と満足感はあったんですよね。それでモチベーションも、そこまですごいあって。

 でも、ここからちょっとモチベーションを、試合に対してのモチベーションを作るのが結構難しくなってきて。まあ、ちょっと僕も格闘技の試合を結構していますんで。最後ラストっていうことだったら、僕は気持ちもしっかり作れるし、相手も林選手めちゃめちゃ強い選手なんで気持ちもすごい上がりますし。最後は、モチベーションもしっかり高くいけると思うんで、ここで僕は最後やりきって終わりたいなと思いました」

――林選手にも伺いたいんですけども、引退試合の相手指名された気持ちはいかがだったでしょうか。

林「同級生が引退試合ってなったら、お前まで引退すんのかって思われるんちゃうかなとしか思ってなかったですね。それぐらいですかね。ずっと同い年で同じタイミングで世界チャンピオンになって、先にそっちが引退したらお前も辞めろよって思われそうで心配でした。一緒に引退してくれないかな。もうちょっとだけやって(笑)」

――村越選手に勝った後は、どう考えていますか?

林「もう一回、世界チャンピオンになるっていうモチベーションよりかは、俺は逆に小さい頃からずっとやってきて、もうちょっとだけ格闘技をやりたくて。あと残された短い期間でって考えたら、やっぱり強い選手とやりたいってなりますけど、俺は階級を上げてからみんな体が大きくなって、記憶を飛ばされることがたくさん増えて、せっかく試合したけど試合の記憶がほぼないんですよね。

 65kgに階級を上げた時の記憶が。で、62.5kgに下げても効かされちゃったりして、格闘技をやったっていう実感の方がちゃんと残ってないから、もうちょっとやりたい、やっていきたい。せっかくやるんやったら、強い選手とやりたいっていうくらいですかね」

――村越選手は、武尊選手が引退したり、過去戦っていた選手が引退していく中で、次は俺かなという思いは?

村越「周りは特に気にしてはないです。でもタイミングが武尊選手と同じ時期に引退なんだな、それも運命なんだなとか思いましたね」

――SNSでは、引退試合の相手に名乗りをあげる選手もいましたが、なぜ林選手に?

村越「何人か名乗り上げてくれた選手はいて、それはすごい選手としてめちゃめちゃ嬉しいことなんですけど、僕の中ではすごくピンとくる、申し訳ないですけどピンとくるような選手があまり僕の中ではいなくて。林選手は、やっぱりK-1チャンピオンになってますし、相手に不足はないかなっていうところです」

――林選手は、先ほど現役終盤と話していましたが、まだ 31ですよね。まだ全然できそうな感じがします。

林「それは、村越に言うたって」

――村越選手は、これまで戦ってきて一番印象に残っている試合はありますか。

村越「やっぱり僕は K-1で戦っているんで、武尊選手との試合がやっぱり一番記憶に残っています。その試合に関しては、僕は一生言い続けますけど、負けてないです」

――引退後は、やっぱりゴルフ継続でしょうか?

村越「ゴルフはね、長くできるスポーツなんで。引き続き長くはやっていきますし、なんか格闘技を引退するんで、ちょっとゴルフをね。僕は結構うまいので売っているので、ちょっと仕事にもつながったらいいかなと思ってます」

――林選手は、試合後に何か村越選手に教わりたいことありますか?

林「教わりたいこと? 村越にですか? むしろ教えてやりたいんですけどね。階級は俺の方が上やのに、通常の体重が全然あっちの方がでかいんですよ。僕ライト級に下げてライト級やのに、今回 62.5kgから63kg契約になって。どうしたらそう太れんの? っていうのを聞きたいですね」

――ゴルフ教わりたいかなと思ったんですけど。

林「ああ、そっちはに大丈夫です(笑)」

――村越選手といえば、三日月蹴りかヒザ蹴りですが、この必殺技を最後に炸裂させたいという気持ちはありますか。

村越「みんなやる相手はめっちゃ警戒してきて、なんかめっちゃお腹守ってくるんですよ。だから、なかなか当てるのが難しいんですけど、まあ隙があれば狙います」

林「勘弁してください。あまり蹴りは好きじゃないので」

――防げる自信は?

林「頑張ります」

<2人の近況>

 林は、22年4月に元Krushスーパー・ライト級王者の鈴木勇人と対戦するも敗北。9月は小嶋瑠久からKO勝ちし、12月は不可思との1年越しのリマッチに勝利した。23年3月に王者・大和哲也に挑むも判定負け。24年4月は稲垣柊、近藤拳成、25年は上野空大に敗北を喫し巻き返したいところだ。

 村越は、様々な団体のトップファイターたちに勝利し、2017年12月にK-1へ電撃参戦。18年6月の第2代K-1フェザー級王座決定トーナメント決勝で西京春馬の負傷によるTKO勝ちで王座獲得。19年8月にフェザー級王座を返上し、同年11月に武尊と対戦し判定負け。20年3月にレオナ・ペタスの強打に沈む。22年4月は朝久裕貴にKO負けを喫し、24年9月の中島千博戦でケガから復帰しての2年5カ月ぶりの試合も判定負け。前戦は25年5月に斎藤祐斗から判定勝ちを収めた。
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