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「Krush.191」8.30(日)後楽園 倉田永輝vs松本海翔、橋本雷汰vs齊藤龍之介 Krushフェザー級王座決定トーナメント開幕! 会見はかなり荒れ模様(?)8月の準決勝に注目

第9代王者・石田龍大選手が5月のK-1大会でK-1同級王座を獲得したことにより、Krushフェザー級王座は空位となっており、4選手による王座決定トーナメントを実施する。準決勝2試合が8月30日の後楽園ホール大会、決勝の王座決定戦は12月13日(日)の後楽園ホール大会で行われる。


8月の準決勝の組み合わせは、「倉田永輝vs松本海翔」、「橋本雷汰vs齊藤龍之介」というもの。4選手が登壇し、まず試合への意気込みを語った。


齊藤「次でフェザー級に上げて3戦目なんですけど、こんなに早くチャンピオンになれるチャンスが来ると思っていなかったので、すごくワクワクしてます。死に物狂いでベルト奪いに行きます」


橋本「この中で僕だけトーナメント経験者で、決勝で石田選手に負けていて、今回こそ2回目なので、絶対獲りたいと思います」


松本「去年タイトルマッチで負けて、『わー、絶対(次は)伸びたわ』と思って、そこから連勝を重ねて、2月に(新美貴士に)負けて、また『わー、絶対タイトル組まれへんわ』と思ってたら、まさかのチャンスが来たんで、だからもうこれは獲るしかないなと思ってるんで、僕のためのトーナメントやと思ってるんで、しっかり全員倒します」


倉田「意気込みの前に、まずK-1 GROUPにちょっと言いたいことがあって。今日、会見を開いてくれたことを感謝してます。でも最近のKrushを見てても、煽りVもないし、会見もないし、一夜明け会見もないし、そんなんで誰が見んのかなって思うので、もっとプロモーションを頑張ってほしいですね。で、意気込みは、プロデビューして7年、ようやく掴んだチャンスなので、必ず獲りたいと思います」


この倉田のコメントを受けて、司会が宮田プロデューサーにコメントを振ると……。


宮田「今日の司会は、すごく若くて勢いがいい広報のスタッフなんですけど、まさか身内に、しかも若手に刺されるとは。K-1 GROUPの中で、K-1、Krushのイベントをどんな風に進めていこうかという話をしているんですが、一夜明け会見をいったん見合わせているのは、ジムさんから、ダメージがあったりもするし、『一夜明け会見はムダでしかない』ということを公で書く一部選手やメディアの人もいたりするので、じゃあいったん見合わせようかと。あと煽りVというのも決してサボってるわけでも何でもなくて、いろんな中でグループで決めてることなので。もちろん、やっぱりそういうものはあるべきだとか、いろいろファンの人だったり、ファイターがね、発信してることは当然目にしていて、じゃあ今度はやってみようかとか、それがない代わりにこういうことをやってみようかというのは、試みとして、常に僕らは考えています。あくまでも今日は試合に向けてのPRをしていく場なので、それはちょっと前向きに、検討させていただきます、という通り一遍の返事とさせていただきます」と語った。


質疑応答に移り、4選手に「対戦相手の印象、どう勝ちたいか、そしてもう片方の準決勝ではどちらが勝つと予想しているか」という3点についての質問。4人はそれぞれ、以下のように回答。


齊藤「雷汰は仲のいい後輩で、試合の話を聞いた時は『おお、マジか』と思ったんですけど、やっぱりなあなあの試合をするとお客さんも冷めてしまうと思いますし、ここはぶっ倒して、俺が決勝に上がって勝ちたいと思ってます。反対ブロックは、どっちが勝ってほしいかで言ったら、自分は2月に倉田選手に負けてるんですけど、Krushフェザー級のチャンピオンを決める闘いでリベンジできたら、一番熱いんじゃないかなと思うので、自分は倉田選手に勝ってほしいですね」


橋本「齋藤選手に後輩だと言われたんですけど、こっちは勝手に友達だと思ってて、全然先輩だとは思ってなかったんですけど。で、ちょっと僕、今日メチャメチャ体を仕上げてきたんで、ちょっと見てもらっていいですかね(と、橋本楓汰に手伝ってもらって服を脱ぐと、筋肉が描かれた全身タイツを着用)。これでとりあえず印象は変わったと思うんですけど。で、反対側のブロックは、齊藤選手と僕はさっき言ったみたいに仲良くて、倉田選手も(ALONZAとKRESTで)会長が卜部功也さんで一緒で、ちょっと交流もあるんですけど、全然、齊藤選手も倉田選手も恨みはないですけど、そこにおる日本語メッチャ下手そうな松本海翔、こいつだけはホンマに、めっちゃ前の話ですけど双子の楓汰にも勝っとって、SNSもよう分からん、誰に喧嘩売りたいんかも分からんこのアホに決勝で勝って、ベルト巻きたいなって思ってますね。勝ってほしいのは倉田選手なんですけど、やりたいのは松本ですね。こいつムカつくんで」


松本「相手の印象は、パンチが重いなという、それぐらいですね。反対のブロックは、何かムキムキになったみたいな勘違いしてる人がいるんですけど、僕は兄の楓汰の方とはデビュー戦の時に闘って勝ってるんですけど、雷汰のほうは闘ったことが多分なくて、『俺らが闘う時はタイトルマッチとかで闘おうな』って言ってたんで。だから僕は、楓汰が、じゃない、雷汰が来てほしいですね」(これに橋本が『マジでアホすぎやろ』とツッコミ、しばらく橋本と松本でSNSの話題が続く)


倉田「松本選手はアホだと思うけど、格闘家としては一流だと思うし、パンチも蹴りもどこを取ってもトップ選手だなと思います。反対のブロックで勝ってほしいのは……(齊藤を指差す)かな」


記者から、橋本と松本のやりとりの際、倉田が「怖い顔で見ていた」と指摘が入り、「どう感じていたか」と質問が。これに倉田が「いや、別に(笑)。まあ、いいんじゃないですか」と答えると、松本が「絶対、俺のことアホやなと思ってましたよね」と割り込むと倉田は「いや、思ってました」と即答。「SNS見てても、すごいミスってんな、みたいな。強いんだから、そんな口数多くなくてもいいんじゃないかな」と続けると、松本は「SNSから知名度が上がったりするんで」と反論。倉田が「でも強いから別にそんな方向じゃなくてもいけるんじゃない?」と返すと、松本は「そうですけど、でももっとSNS動かした方がいいですよ」とアドバイス。倉田は「ちょっと苦手なんだよね。そのへんはちょっと興行側に頑張ってもらって」と返していた。


続いて4選手に、「この4人の中で自分が一番だと自信がある部分は?」という質問。


齊藤「前回の永坂吏羅戦で自分は1つ自分の殻を破れたと思っていて、全体的に見ても負けてないと思うので、普通にやれば普通に優勝できると思ってます」


橋本「筋肉ですかね」。はい。すいません、ちょっとこれか。


松本「パンチはずば抜けて、一番うまいと思ってます。でも蹴りも、全然見せてないだけで、隠してるだけなんで。もう、トータル僕が一番全部強いかなという感じです」


倉田「パワーとスタミナです」


続いて齊藤に、「ライバルの大久保琉唯がK-1フェザー級タイトルへの挑戦も決め、どんどん先に行っているような状況についてどう感じているのか」という質問。これに齋藤は「ライバルっていうのは勝手に言われてるだけだと思うんですけど……次のタイトルマッチも、琉唯が判定で勝っちゃうんじゃないかなと思ってます。琉唯がチャンピオンになって、自分が挑戦者で琉唯からベルトを獲れれば一番盛り上がるんじゃないかなと思います。
特に意識はしてないと言ったらウソになります。またやりたいです、琉唯とは」と回答した。


松本には「すごくいろんなチャンスを与えられているが、今ひとつブレイクしきれない部分がある。自分ではどう思っているか」という質問。松本は「もう頭いっぱいいっぱいで、何言ったらいいのか分かんなくて。今回の試合もいろいろ書いたろうかなと思ったんですけど、コーチにめっちゃ怒られちゃって、我慢しましたね。SNSはちょっと控えます」と答えた。


最後に、4人がファンへ向けてのメッセージを発する場面。齊藤は「いつも応援ありがとうございます。今回やっと皆さんにチャンピオンになる姿を見せる時が来たので、必ずチャンピオンになります。応援よろしくお願いします」とコメントしたが、続く橋本が「メッセージの前に、せっかく今日、(Krushガールズの)冨樫(秋穂)さんに来てもらってるんで、富樫さんからもインタビューしてもらいたいですね」と、記者席にいた冨樫さんに振る。すると冨樫さんは「試合まであと1か月以上ある中、モチベーションが上がる自分なりの方法とか、ルーティンとか、逆にこれはやらないとかがあれば教えてください」と4人に質問。4人は以下のように答えた。


橋本「せっかくいい体してるんで、この体で海に行きたいですね。海に行って夏楽しんで、試合まで。減量もあるんで、ここからもっと体が仕上がっていくと思うんで、ちょっとこの体を焼きに行きたいと思います」


倉田「僕もこの体を焼きに行きたいと思います。でも海に行っても、酒を飲まない。あと最近始めたことは、瞑想ですね。減量中、毎朝瞑想しています」


齊藤「減量と追い込み練習でいっぱいいっぱいになっちゃうので、友達と会うと孤独感がなくなるというか。友達はみんないいヤツなんで、友達とサウナ行ったりですね」


松本「僕もメッチャ海が好きなんで、夏はメッチャ海に行ったりしてて、沖縄とか旅行に行こうと考えてたんですよ。そしたら試合が決まっちゃったんで、それは控えて。もう試合前は遊ばないんで、1か月半ぐらい遊ばず、格闘技のことだけ考えて……」(ここで見かねた橋本から「お前、全然オモロないやんけ!」と厳しいツッコミ。松本は「こんな筋肉みたいなんやって、オモロないヤツに言われたくない」と応戦)


ここで宮田プロデューサーから松本に、時々指導を受けているという石井館長について振ると、松本は「試合のことは知らせました。『絶対優勝しろよ』って言われました。やっぱり館長にもベルトを見せたいんで。僕、メッチャ怒られてるんですよ、バカすぎて。怖いんですけど、やっぱ優しいところあるし、メッチャかわいがってくれてて。で、去年のWAKOの大会とかも全部呼んでくれて、メッチャかわいがってもらってるんで、館長に恩返しって言ったらいいんですかね。これからのK-1を館長に託されるような選手になりたいんで、まずKrushのベルトを巻きます」と答えた。言い終わった松本がこのやりとりに対する記者ら参加者の反応を見て「何で笑ってるんですか、マジで!」と疑問を呈したところで、会見は終了。


会見はかなり荒れ模様(?)となったが、4選手の実力は保証済み。このメンバーで争われる王座決定トーナメントは、どんな展開になるのか。そして12月に決定する次期王者は誰なのか? まずは8月の準決勝に注目!
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