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「Krush.190」7.25(土)後楽園 黒川「55kgを俺がグチャグチャにしてやろうと思っている」vs橋本「とりあえず55kgに上げて初戦の黒川選手を返り討ちにしたい」 岩尾「本来の岩尾力を復活させて、ここから55kgを僕が盛り上げる」vs菊地「KrushらしくKOを取りに行きます」

7月14日(火)、都内にて7・25「Krush.190」後楽園ホール大会の記者会見が行われた。今大会のカードおよび試合順はすでに発表済みだが、8・30「Krush.191」のカード発表に伴い、メイン・セミのスーパー・バンタム級2試合に出場する4選手が、意気込みを表明する場が設けられた格好だ。


登壇したのは、メインの黒川瑛斗と橋本楓汰、セミの岩尾力と菊地海斗の4選手。宮田充プロデューサーはこの2試合について、まず菊地、黒川の2選手がバンタム級から階級を上げてこれが初戦となること、またこの勝者から次期Krush王座挑戦者が選ばれる可能性が高いこと、そして9・12K-1大会でK-1スーパー・バンタム級王者・金子晃大にKrush同級王者・璃明武が挑戦する中、もし璃明武が王座を奪取すればKrush王座は自動的に返上となるため空位となり、王座決定戦となった場合もこの中から選ばれる可能性が高いことが示唆された。


まず4選手は試合に向けての意気込みを以下のように語った。


菊地「今回、バンタムからスーパー・バンタムに上げて、初戦なのでしっかり勝って、ベルトを挑戦できるように頑張ります」


岩尾「今年2月に試合の予定だったんですけど、ケガで出れなくなってしまって、復帰戦になります。相手はバンタムから上げてきた選手なんですけど、油断してないので、しっかりここで勝って、ベルトまで行けるように、しっかり準備していきたいと思います」


橋本「宮田さんがさっき、この4人の中から次期挑戦者を出すみたいなことを言ってますけど、僕がここ勝てば絶対に僕が選ばれる……と強いことを言いたいんですけど、同じ席に先輩の力君もいるので、控えめにさせていただきます(笑)。あんまり強いこと言えないんですけど、とりあえず55kgに上げて初戦の黒川選手を返り討ちにしたいと思います。応援よろしくお願いします」


黒川「さっき橋本君、けっこう謙虚なこと言ってたんですけど、この55kgで次期挑戦者と言っても全然過言じゃない立ち位置にいる選手だと思ってるし、ここで勝てば、次、9月の金子選手と璃明武選手の勝った方と、僕らの勝った方がやっていいと思ってるので、Krush王座は別にすっ飛ばしてもいいんじゃないかなというぐらいの相手だと思っています」(これに橋本は「大賛成です」と応じる)


質疑応答に移り、まずは4選手に「対戦相手の印象と、当日の試合でどのように勝ちたいか」という質問。4選手は以下のように答えた。


菊地「印象は、けっこう墨が怖いですね。せっかくスーパー・バンタムに上げたなら、やっぱり倒せるぞというところを見せたいですね」


岩尾「何回か会場では見かけたことがあるんですけど、試合はまだそんなに見てなくて。普段どおり練習すれば全然僕の相手じゃないなと思っています。普段練習していることをやれば、相手は自然と倒れるんじゃないかなと思ってるので、注目しててもらえればと思います」


橋本「相手はサウスポーですけど、けっこう打ち合ってくれる選手で、いい選手だなと思います。メインイベントとして、しっかり倒したいなと思います」


黒川「印象は……兄弟、似過ぎてるかなという感じですね。どっちがどっちか分かんないので、当日、雷汰君の方を出してくるのやめてね、と思ってます。サウスポーの対策はしてないから、ちょっと勘弁してほしいです」


今回から階級を上げた菊地と黒川には、上の階級での体作りや練習について、またスーパー・バンタム級での展望についての質問が飛んだ。


菊地「スーパー・バンタムに上げても、やることは変わらなかったですね。展望は、ベルトを獲りたいというのは一番なんですけど、今は岩尾選手に勝つことだけですね」


黒川「53kgの時は減量がけっこうキツかったので、55kgに上げて、相手への怖さとかそんなにないし、自分自身、練習でもすごく動けていて、すごくいいなという感じが今はあります。
55kgに来た一番の理由は、K-1の55kgってもともと、国内でもメチャクチャ最強の階級だったと思ってるんですが、その時代に比べて今はけっこう低迷してるかなとすごく思うので、僕がこの階級に乗り込んで、グチャグチャにしてやろうかなと思ってます」


同じPOWER OF DREAMに所属する橋本と岩尾には、「毎日一緒に練習している中で、お互いの『ここが凄いぞ』という点を教えてほしい」という質問。


橋本「力君はオーラが凄いですよ。最近さらに増していて、マスとかスパーとかやっても、僕は普段、けっこうガンガン行く方で、引くことはないんですけど、力君とやるときは本当に『どうしたらいいんやろう』みたいになります。ホントに怖いです」


岩尾「今のはちょっと盛りすぎです(笑)。楓汰は今、僕も油断できないぐらい強くなっています。普通のジムがどれぐらい練習してるか分かんないですけど、ウチのジムは本当に走り込みとか、もう練習がヤバいので。もう毎日、朝練が終わるたびに酸欠で死んでるぐらいなので。たぶん他のジムとは比べられないぐらい練習バチバチやってるので、試合を楽しみにしてもらえればと思っています。(橋本とは)55kgを一緒に盛り上げようという気持ちで毎日練習してるので、ここは2人でしっかり勝って、うまいメシでも食いに行きたいと思ってます」(これに橋本は「いい質問ありがとうございます。普段こういうことはあんまり聞くことないので嬉しいです」と反応)


また黒川には、「他の選手と比べてちょっと体格的に小さいと感じるが、体格に関してどう思っているか」という質問。これに黒川は「ちょっとコンプレックスなので、触れないでほしかったんですけど」と苦笑。「男で170cmないヤツは人権ないみたいなことが言われるじゃないですか。僕は169cmで1cm足りないので、触れないでほしかったです。でもパワーに関しては全然、問題ないと思います」と続けた。


またKrushは6月開催を休んで、約2ヵ月ぶりの再開となる。そこで見せたいものを4人に問う質問が出た。これに対して4人は以下のように回答。


菊地「KrushらしくKOを取りに行きます」


岩尾「試合が7月になって準備期間が1ヵ月伸びたので、逆にいい追い込みができたんじゃないかと思っています。前向きに捉えているし、7月は復帰戦なので、爆発させたいと思っています」


橋本「6月のKrushがなくなって、みんなKrush不足だと思うし、しかも久しぶりのKrushなので、普段のKrushより面白い試合を見せられたらなと思ってます」


黒川「僕自身も1年半ぶりぐらいのKrushで、で、メインは3回目なんですけど、メインの締め方は一番よく分かってると思ってるので、そこを見せようと思います」


そして最後に、4選手は以下のようにファンに向けてメッセージを発した。


菊地「前回、ケガで試合なくなっちゃって復帰戦ということで、しっかりここで勝って、もう1つ上のステージに行きたいと思います。応援お願いします」


岩尾「最近ちょっと、本来の岩尾力を見せられていないので、今回はしっかり本来の岩尾力を復活させて、ここから55kgを僕が盛り上げようと思っています。あと楓汰、一緒に頑張りましょう」


橋本「今7連勝中で、これに勝ったら8連勝なので、いつも通り倒して、Krushのメインを楽しみたいなと思います。もちろん力君と一緒に勝って、会長の笑顔が見れたらなと思ってます」


黒川「今回でしっかり復活するので、楽しみにしていてほしいなと思ってます。そしてこの55kgを俺がグチャグチャにしてやろうと思っているので、楽しみにしておいてください」


スーパー・バンタム級はK-1王者・金子晃大を中心に選手層が充実している中、この4人も「その次」を虎視眈々と狙っている。ここで勝って抜け出してくるのは誰なのか? 再開の「Krush.190」はこの4人に注目だ!
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