5月2日(土)後楽園ホールで開催される「Krush.189」の[Krushライト級/3分3R・延長1R]に出場する古宮晴選手のインタビューを公開!
──昨年2月のKrushライト級GP以来の試合ですね。かなり前になりますが、今振り返ると?
古宮 ただただ過酷やったな、しんどかったなっていう思い出があります(笑)。
──あの後に移籍を決めたわけですが、トーナメントがきっかけだったんですか?
古宮 はい。トーナメント決勝はその前の12月に負けていた西京佑馬選手に2回連続で負けたというのもあって、ちょっと自分の環境に限界を感じちゃって。トーナメントに向けてやれることはやったつもりやったので、そこで環境を変えたいと思って移籍を決意しました。
──ただ、VASILEUSへの移籍はすぐに決まったわけではないですよね。
古宮 そうですね。まず東京の方に出ようと思っていて、いろいろ出稽古に行ったりしている中で、VASILEUS GYMにもやっぱり行きたくて。でも最初はちょっと思い込みというか、チャンピオンにしか入れないのかなみたいな気持ちがあったんですね。それで知り合いのツテをたどろうとしたりしてたんですけど、やっぱり行けるならあのジムに行きたいと思ったので、直接連絡して「一回、ジムに来て」という話になって。ミットとかを急にやらされたんですけど、それでOKをもらって、入れさせていただいた感じですね。
──上京してVASILEUSで練習するようになって、まるっきり全部の環境が変わったと思いますが。
古宮 本当に、ガラッと変わったって感じですね。やっぱり練習も毎日しんどいですけど、先輩たちもすごい方ばっかりなので、毎日刺激になるというか、学びしかないので。これ以上ない環境やなっていうのは、日々思いますね。
──今回はそれを実戦で試す最初の機会ですが、今の手応えはどんな感じですか?
古宮 今はケガもなく順調に仕上がっていて、いい感じにハマってきているので、早く試合したいなと思っています。ファイトスタイルはかなりガラッと変わって、闘い方も考え方も、バリエーションとかも全部変わったと思います。みんなのイメージは前の試合で止まってると思うので、どう変わったか早く見せたいですね。
──タイにも練習に行かれていたようですね。
古宮 はい。2週間程前まで、タイに1ヵ月間、修行に行かせていただいて、試合1ヵ月前になるぐらいに帰ってきました。スーパーボンのジムに行かせていただいたんですが、いろんな国からムエタイの選手やキックボクシングの選手が来ていて、いろんな選手と手を合わせて、自分はもっと上に行けるんやなっていうのを確信しました。その成果も含めて楽しみにしていただけたらと思います。
──今回その相手が、佐野天馬選手になりました。どんな印象ですか?
古宮 閃きとかそういうのがすごいし、天才肌のタイプなのかなと。あと、タフですね。確かKO負けがまだないと思うので、ちょっと倒しがいがあるなと思っています。やっぱり、この新しいスタイルと新しい武器で倒しに行きたいなと思っているので。
──佐野選手はKREST所属で、VASILEUSの渡辺雅和さんは佐野選手のことをよく知っていると思うんですが、情報として入っていたりはしますか?
古宮 雅和さんが昔から見ているのは確かですけど、そんなに深くは考えてないので、僕は全然関係ないです。全然何とも思ってないですね。
──久しぶりのリングで、VASILEUS移籍第一戦。ここで勝って、その後はどうしたいと思っていますか?
古宮 試合してない中でこんなこと言うのもアレなんですけど、毎日どんどん強くなってきていて、正直、今の自分はライト級では一番強いと思っていて。ここ勝って全員引きずり下ろすぐらいの勢いでいきたいなと思っています。ライト級は激戦区でしたけど、今はもう落ち着いたというか、何も動きがないので、その中で頭一つ抜けてやろうかなと思いますね。
──今年はいよいよ王座を狙うと。
古宮 はい。王座目指して、ガンガン突き進みたいです。
──ところで、この試合の数日前にVASILEUSの先輩たちがたくさん試合をするので、一緒に追い込んでいる感じですよね?
古宮 はい。絶対、直前に先輩の試合を見て、刺激をもらえるだろうし、気合いも入るでしょうし。いい糧にして試合に臨みたいなとは思っています。
──では最後に、改めてこの試合への“決意”をいただけますか?
古宮 ケガ明け、移籍一発目で、全部が変わった自分を楽しみにしていただきたいです。最初から倒しに行くので、よろしくお願いします。
──分かりました。ありがとうございました!