3月28日(土)後楽園ホールで開催される「Krush.188」の[第10代Krushバンタム級王座決定トーナメント・準々決勝/3分3R・延長1R]に出場する長野翔選手のインタビューを公開!
──試合が近づいてきましたが、追い込み練習はいつまでやっていたんですか?
長野 追い込みは先週の土曜に終わって、計量前日までは調整で動きますね。
──けっこうギリギリまで動くんですね。今の仕上がり具合はどうですか?
長野 うーん……普通ぐらいですかね?
──景気のいい言葉は出ないですね(笑)。「バッチリです!」とか「過去イチ仕上がってます!」と言う選手も多いですが。
長野 バカっすよね、本当に。
──バカ?
長野 そんなわけないだろって。そんな毎試合毎試合、うまくいくわけないじゃないですか!
──では「普通」ぐらいなのがいいと。
長野 マジでそうですね。普通ぐらいに、いい感じでできてるんで。
──ではこの期間の練習で、一番重点を置いてやってきたことは?
長野 重点……重点……何やったかな、俺? やったかな?
──何らかはやりましたよね?(笑)
長野 いやもう、普通の練習しかしてないですね。基礎の反復をやってました。
──相手への対策はどうなんですか?
長野 今回、ジムにサウスポーがいなくて、サウスポー対策ができてないんですよ。だから早田への対策は別にいらないかなって。どうしたら俺が負けんの?って思いますからね。早田相手に対策しなくても、何があったら俺が早田に負けるの?って感じなんで。
──そうですか(汗)。でも早田選手が一回戦を勝ち上がったからこの対戦があるわけで、その一回戦はどう見ましたか?
長野 メッチャ弱いなと。一回戦を見て「コイツ弱いわ~」って思いました。ただ、その前の試合を見たら、「いやコイツ、普通に強いじゃん」と思ったんですけど。前回は弱かったですね。
──では強い方の早田選手が来たらヤバいじゃないですか。
長野 でも大したことないですよ。全然大丈夫です。
──サウスポーという部分も大丈夫なんですか?
長野 いやまあ、大丈夫っていうとアレですけどね……サウスポーはメッチャ苦手なので。サウスポーの苦手意識はあるんですけど……でも早田はぶっ倒しますよ。
──それはずっと言ってますよね。早田選手は「僕、何かしましたかね?」と言ってましたが。
長野 いや、マジで何もしてないです。ただぶっ倒すだけです。何もないけど、まあ、ちょっと顔が気に入らないかな。
──ひどい!
長野 いや、ウソです、ウソです(笑)。普通にそろそろ倒さないといけないなと。それに2月の後楽園大会を見に行って、「KOってこんなに面白いのか!」と思ったんですよ。KOの魅力を感じてしまったので、今回は倒したくなっただけです。
──その相手が、たまたま早田選手だったと。
長野 はい。だから早田には生贄になってもらおうかなと。
──今回の試合の、一番のテーマはそこですか?
長野 一番は「自分との勝負」ですね。自分のためのトーナメントだから、優勝して当たり前だと思ってますし。
──しかも試合順もセミファイナルで、トーナメント4試合の中で最後になりました。
長野 それを知って、メッチャ気合入りましたね。やっぱり選んでもらったからには。絶対に宮田(充プロデューサー)さんを裏切る行為はしたくないんで、倒すしかないかなと。
──倒す武器はいくつか用意してあるんですか?
長野 武器? いやもう、何でも倒れるから。気持ちです。気持ち、気持ち。あー、じゃあ、バックブロー胴回しでKOします。
──絶対やらなそうじゃないですか!
長野 やります、やります! 気が向いたら。覚えてたらやります。
──言ったからには覚えててください(笑)。
長野 じゃあ言ってくださいよ。「バックブロー胴回し!」って。
──じゃあ客席から、お客さんにも言ってもらえばいいんじゃないですか?
長野 それ、ヤバくないですか(笑)。お客さんがみんなして「バックブロー胴回し!」って(笑)。
──確かに。でも見てみたいです(笑)。では最後に、改めてこの試合への“決意”をいただけますか?
長野 自分自身との闘い、プラス宮田さんとの闘いなので、必ずKOします!
──分かりました。ありがとうございました!