“ロシアの精密機械”コズロフ、ターザンへのリベンジ視野「優勝して試合オファー待っています」=2026.2.8K-1代々木第二
コズロフは、“ロシアの精密機械”と呼ばれるRCCヘビー級王者で、これまで90kg級の世界トップ戦線でティアン・ターザンやアリエル・マチャドらと戦ってきた強豪中の強豪だ。ターザンはKO量産型ファイターだが、レベルの高い技術戦に持ち込み判定まで苦しめている。22年にはマチャドから判定勝ちを収め、ターザンへのリベンジに燃えている。
コシエフは、カザフスタンの超新星。IFMA(国際アマチュアムエタイ連盟)の大会で結果を残し、国際オリンピック委員会が承認するWAKO(世界キックボクシング団体協会)のカザフスタン選手権での優勝を飾っている。
「5歳の時にトレーニングを始めました。ジャッキー・チェンやジャン=クロード・ヴァン・ダムの映画に影響を受けたのがきっかけです。祖母に連れられて最初はテコンドーを始めましたが、次第に物足りなくなり、キックボクシングへ転向しました」
――自分は、どんな性格だと思いますか?
「とても控えめな性格で、感情を表に出すタイプではありません」
――ご自身の武器は。
「一番の強みはスピードです。手数が速く、キックも非常に鋭いです」
――K-1には、どんなイメージがありますか?
「『伝説的なK-1リーグ』。この言葉だけで、私がこの団体に対して抱いているすべてを表していると思います。歴史を通して、最高の選手たちが戦ってきた舞台です」
――あなたは過去に現K-1ヘビー級王者のアリエル・マチャド選手に勝っています。どんな試合で、何が良かったのか教えてください。
「とてもテクニカルでスピードのある試合ができました。準備も万全で、コンディションは非常に良かったです。この階級の中では、本当に速さを発揮できたと思います。そして、強い勝利への飢えと、ビッグネームの相手を倒したいという強い気持ちがありました」
――K-1でも活躍しているティアン・ターザン選手と試合をしていますが、彼の現在の活躍をどう分析していますか? またリマッチの希望などがあれば思いを聞かせてください。
「彼はトップファイターで、現在も連勝中です。ぜひリマッチをしたい相手です。今は王者として怪我からの回復中だと聞いていますが、優勝して彼との試合オファーを待っています」
――今回のワンデイトーナメントは優勝まで3試合ありますが、勝ち抜くために必要なことは、何だと思いますか?
「賢いゲームプラン、最後まで戦い抜くための精神力とメンタルの準備、そして少しの運だと思います」
――今回の出場メンバーを見て、ライバルになりそうな選手を挙げてください。
「全員が実力者なので、特定の誰かを挙げることはありません。目の前には3人の名前があり、その全員に勝たなければならないだけです」
――では、初戦で対戦するアスラン・コシエフ選手の印象を教えてください。
「精神的に強く、技術も高く、とてもタフな選手です。でも、こちらにも十分に対抗できる武器があります」
――どんな試合になりそうですか?
「まずは感触を確かめつつ、チャンスがあればKOを狙います。時間を無駄にするつもりはありません。最初の試合から積極的に仕掛けていきます」
――今回優勝してチャンピオンになった後、どんな野望がありますか?
「最大の目標はトーナメントを制覇することです。その後は、どんな挑戦者からもベルトを守り続け、自分自身のストーリーを刻んでいきたいと思います」