SAHO、最強Krush女王ソフィアとタイトル防衛戦!「弱点は分かっている」=11.15K-1MAX代々木第一
詳細と会見コメントは以下の通り。
[K-1女子フライ級タイトルマッチ3分3R延長1R]
SAHO(日本/闘神塾)
vs
ソフィア・ツォラキドゥ(ギリシャ/PANTHERS SPORTS ACADEMY)
SAHOは、24年3月にアントニア・プリフティを判定で下し第3代K-1 WORLD GP女子フライ級王者に。同年10月はエリヴァン・バルトから王座奪取後初の試合で勝利。25年2月はNJKFでダンコンファー・キヤペットノーイジムを破り、7月のララ・フェルナンデス戦でK-1 WORLD GP女子フライ級王座防衛に成功した。
――意気込み。
「今回もタイトルマッチなんですけど、自分は負ける気がしないので、しっかり年内最後で防衛して勝とうと思っています」
――相手の印象。
「パワーが強くて、久しぶりにいい試合できるとワクワクしています」
――ソフィア選手は前回の池内紀子戦でKrush王者になったが、どう見ていたか?
「自分の中では池内選手が勝つと思っていたんですけど、元々、ソフィア選手をまったく知らなかったので。でも実際に見てパワーがあって強いなと思ったんですけど、K-1の舞台はそんなに甘いものではない。挑戦してくれるのは嬉しいんですけど、アマチュアで経験をめっちゃ積んでいると思いますが、このベルトは自分が持っている限りはそう簡単に獲ることはできない。それをしっかり分からせてやろうと思っています」
――前回のタイトル防衛戦を振り返ってみてどうだったか?
「勝つことが絶対条件という中で勝ったことはよかったけど、自分は倒すことをテーマにおいています。今回も、それを頭に置いてやりますが、倒すためには練習あるのみだと思っています。一歩でも早く倒せる選手になるために、11月に向けてやっていきます」
――倒すためのポイントは?
「脱力ですね。当たれば倒れるところまで行ければと思っています」
――相手はガンガン前に来ると思うが。
「自分も打ち合い来たら、殴り返すスタイル。それなりにパワーはあると思いますけど、自分は全然負ける気がしない。打ち合って来るならば、こっちも打ち合って試合を盛り上げようかなと思います」
――池内選手の敗因は?
「相手が強かったというだけだと思います。なんか、池内選手が試合に負けてもまだ自分に挑戦したいと言うくらいだったら強いのかなと思うけど、負けたら自分の名前を出してこないので、その程度やったんかなと。もう相手にしていないし、今はKrushのチャンピオンがソフィア選手なので、そこで勝って自分が強いことを証明します」
――出稽古は?
「行くのは塾長と話しています。出稽古は行きます」
――今回の試合のテーマは。
「圧倒的に勝つことです。相手は3戦目でKrushのベルトをとって。自分はK-1のタイトルマッチ挑むのに2年くらいかかっているので。たかが3戦で、簡単にベルト挑戦は気に入らない。こっちはそのくらいの覚悟でK-1へ来たので、同じ階級だと比べモノにならないと思っています。今回、しっかり勝って強いことを証明します」
――前回の試合で弱点は?
「いつも代表と一緒に対策をしていて、それを自分がやるという感じ。でも相手の弱点は分かっているので、今はそれに向けて練習しています」
――相手は序盤からラッシュしてくるタイプだが。
「行けるのであれば1Rから倒す気でいます。その方が面白いし。倒したいと思っているので、1R目からそのつもりでいます」
――同じジムの後輩がチャンピオンになっているが、どんな刺激があるか。
「練習は嘘つかないなと。ジムで教えたことでチャンピオンになっているので。自分の姿勢とかを後輩が見て、結果が出ていると思います。でも自分が先頭を切って証明しないといけないと思っています」