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「Krush.180」9.27(土)後楽園 <インタビュー>大脇武「まさか、僕にこのチャンスが回ってくるとは思わなかったので。メッチャ急きょだったんですけど、すごく僕的にはうれしいので、しっかり食いたいと思います」

 9月27日(土)後楽園ホールで開催される「Krush.180」の[Krushフェザー級/3分3R・延長1R]に出場する大脇武選手のインタビューを公開!








──今回、椿原龍矢選手の負傷欠場によって代打出場となりましたが、6月に竹内将生選手に勝ってKrush初勝利を収めてから3ヵ月ぶりの試合ですよね。まず前回の竹内戦は、今振り返るといかがですか?


大脇 前回の竹内戦は初のオープンフィンガーグローブで戦って、けっこう慣れない中で練習とかもやってて。でもその練習通りの技で本番で勝てたし、けっこうあの試合からKrushのルールもに徐々に慣れてきていて、今はけっこういい感じで練習できてるかなという感じですね。


──実際、練習と試合を通じて、オープンフィンガーグローブはどうでしたか?


大脇 最初は本当に、いつものグローブより全然小っちゃくて、けっこうスリルもあったんですけど、でも試合をやってみたらスリルと「楽しい」が交わって、いつもと違う感覚で試合できて。それで勝てたというのは自信になりましたね。また機会があったらやってみたいと思います。


──そして今回の関口功誠選手はプロ無敗のルーキーですが、どういう印象ですか?


大脇 前回、新美貴士選手に勝っているし、今無敗ということもあって、けっこうノリに乗っている強い選手だなと思います。でも試合動画とかを見ていると、穴は確かにあったので、そこをしっかり狙って勝てたらなとは思ってますね。


──どのあたりに強さを感じますか?


大脇 一番は、後半に向けての気持ちの強さですかね。確かに気持ちが強いなというのは、見ていて感じました。


──一番警戒するところは?


大脇 彼が所属するALONZA ABLAZEって、パンチがうまいというイメージがあるし、関口選手は今までもパンチでけっこう勝ってるのでパンチの連打とか一発のパンチには気をつけたいなとは思ってます。


──自分としては、どう戦ってどう勝ちたいと思っていますか?


大脇 これはイメージですけど、最初はアウトで戦う選手だと思うんですよね。だから遠くの距離で足とボディーを効かせていって、最終的に向こうが出てきた時に奥足へのローとかで決めれたらなというのはあります。ローで潰してパンチで倒すというのでもいいんですけど、とにかく得意な武器であるローを、倒せなくても効かせたいなというのはあるので。そこで相手のリズムを崩して、最後パンチなり蹴りなりで倒せたらなと思っています。


──Krushではこれが4戦目になりますが、K-1ルールでの戦い方はだんだん慣れてきているというお話でしたね。


大脇 徐々にですけどね。一番最初の新美戦とかはまだ全然ムエタイの癖がついちゃってて、掴みとか抱えちゃったりとかもあったんですけど、それもだいぶ、橋本雷汰戦、この間の竹内戦で徐々に減らしてこれているので。そこは気をつけつつ、この前の竹内戦みたいに落ち着いて戦えたらなというのはあります。


──スピード感とかはどうですか?


大脇 僕がもともとやっていたムエタイはけっこうスロースターターなので、やっぱりKrushは3Rしかないということで、最初の「よーいドン!」みたいな感じですよね、やっぱり。しかもパンチで来る選手の方が多いので、そこは意識して練習するようにはしています。


──特に今回、相手は無敗のルーキーですし、もともと対戦予定予定だったのが元K-1王者の椿原選手だったこともあるし、ここで勝てばだいぶ階級内の序列をひっくり返せると思うんですが。


大脇 実際、タイトルにも近くなるので、このチャンスはおいしいですよね。いやでもまさか、僕にこのチャンスが回ってくるとは思わなかったので。メッチャ急きょだったんですけど、すごく僕的にはうれしいので、しっかり食いたいと思います。Krushに来てからも、絶対にベルトは巻きたいと思っていたので。


──では最後に、改めてこの一戦に向けての“決意”をいただけますか?


大脇 今回勝てば絶対にタイトルは目に見えてると思うので、必ず無敗の相手に勝って、タイトルに挑みたいと思います。


──分かりました。ありがとうございました!
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