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「Krush.176」5.25(日)後楽園 <インタビュー>ヴィトー・トファネリ「自分がK-1で戦い始めた時、それは子供の頃からの夢でした。だから、ただイベントに出られることがうれしくて、勝ちに行く気持ちが足りなかった。これからは勝つためにリングに上がり、チャンピオンになる」

 5月25日(日)後楽園ホールで開催される「Krush.176」の[-66kg契約/3分3R・延長1R]に出場するヴィトー・トファネリ選手のインタビューを公開!






──昨年12月、福岡での試合はいい勝ち方で世界王座を獲得しました。その試合を振り返ると?


トファネリ 地元の選手との試合で、とてもエキサイティングな一戦でした。自分はしっかり準備してきたので、戦略をうまく実行できて、美しいKOで勝つことができました。


──今回は2年以上ぶりにKrushに参戦となりましたが、オファーを聞いてどう思いましたか?


トファネリ 試合までわりと短い期間でオファーをいただきましたが、自分は準備ができていたので、すぐに受けることにしました。Krushのイベントで戦えることが本当にうれしかったです。


──相手の塚本拓真選手の印象は?


トファネリ 塚本選手は背が高くて、自分のスタイルに合った戦い方をします。常に自分のリズムで試合を運ぶので、そこは警戒しないといけないポイントです。


──塚本選手は勝っても負けても熱い試合を展開し、上昇中の選手ですが。


トファネリ こういう勢いのある選手と戦えるのは自分にとってもいいことです。彼に勝てば、次は自分がその“勢いのある選手”になります。


──自分としては、どういう試合をしてどう勝ちたいと思っていますか?


トファネリ 盛り上がる、激しい試合をしたいと思っています。もちろん、KOで勝ちます。


──残念ながらK-1 GROUPの試合では連敗が続いていますが、その理由は何だと考えていますか?


トファネリ 自分がK-1で戦い始めた時、それは子供の頃からの夢でした。だから、ただイベントに出られることがうれしくて、勝ちに行く気持ちが足りなかったと思います。でも、今は考え方が変わりました。これからは勝つためにK-1のリングに上がり、チャンピオンになります。


──塚本選手にメッセージをお願いします。


トファネリ 塚本選手、記憶に残るような素晴らしい試合をしましょう。そして、大きな攻撃で会場を盛り上げましょう。


──では最後に、改めて今回の試合への“決意”を教えていただけますか?


トファネリ 観客の皆さんには、自分のチャンピオンとしての姿勢、そして常に勝利を目指す姿に注目してほしいです。


──分かりました。ありがとうございました!
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