ぱんちゃん璃奈vs.平岡琴の対決が実現！早くもバチバチの言い合いに発展＝3.20「K-1 WORLD MAX」

2024.02.08

　2月8日（木）都内にて、3月20日（水・祝）に国立代々木競技場第一体育館大会で開催の「K-1 WORLD MAX」の記者会見が行われ、「K-1 WORLD GP 2024 -70kg世界最強トーナメント（仮称）」の参加予定選手12名と、スーパーファイト2試合の追加カードが発表された。

　会見には、K-1のカルロス菊田プロデューサー、Krushの宮田充プロデューサー、K-1ファウンダーの石井和義館長、スーパーファイトに出場する宇佐美秀メイソン(カナダ/Battle Box)、白須康仁(PROTAGONIST)、平岡琴(日本/TRY HARD GYM) の3選手が登壇し、タイで修行中のぱんちゃん璃奈(日本/フリー) はリモートで参加した。

　K-1初参戦となるぱんちゃんは、「今、タイのチェンマイにいます。練習量が日本の4倍できると思い、朝、昼、夕方、夜とやっています。前回の試合前もタイで練習して、それが結果に出たので今回もきましたが、ディフェンス、パンチすべてを変えています」と語った。

　対する平岡は「KNOCK OUTの選手と、RISEの私がK-1で試合をするのは不思議な感じですが、ファンのみなさんにRISEの強さを見せるチャンスかなと思っています。強い選手と戦ってきた私と守られてきた選手のどちらが勝つか、確かめてほしいと思います」とぱんちゃんと挑発した。

　相手の印象と自分が優っている点についてぱんちゃんは「手数が多いのと、アグレッシブで気持ちが強い選手ですね。優っている点は、ポイントをとるのがうまいのと、当て勘ですかね」とコメント。平岡は「手足が長く前蹴りを使い、真っ直ぐ系がうまい選手だなと思っています。相手よりも優っている点は、手足の長さ以外ですね。スピード、回転力、根性、すべてですね」と、ここでもぱんちゃんに挑発的だ。

　また、ぱんちゃんは初のK-1ルールになるが、「初めて組みがない試合になります。組みで勝ってきた印象はあるかもしれませんが、今はインファイトの練習もしていますし、中間、ロングどの距離でも勝負できるようにしていますので、楽しみにしています」と自信を見せた。

　平岡は、ぱんちゃんに対して「有名な選手ですし活躍を見ていましたが、私の好きではない試合をするタイプなので、あまり意識はしていませんでした」と素っ気ない態度。ぱんちゃんは、「守られてきた選手」発言について、「でも、同じ選手と4人くらい戦っているんですよ。そこを見てもらっても、守られているとは思っていないです」と反論した。

　そしてぱんちゃんは、「2年前に一度試合が決まっていて、ケガで流れていているので、1秒で即答しました。アマチュア時代は、プロの選手はカッコいいと思っていましたが、今はいろいろな選手を抜いて、上にいっていると思っています」と反撃。

　KNOCK OUT無敗王者のぱんちゃんと、RISEで実績を積んできた平岡の戦いは、どんな結末になるのだろうか。