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松谷綺、終了間際にダウンを奪って初の国際戦に勝利「練習していた左フックでダウンを取ることができた。倒しきる試合をしてK-1のベルトを獲りたい」

 4月8日(土)東京・新宿FACE「DUAL Presents Krush~RING OF VENUS~」の[第8試合/日本vs韓国・3対3/Krush女子アトム級/3分3R・延長1R]でウォン・ガヨンに判定勝利を収めた松谷綺のバックステージインタビューを公開!

松谷綺
「(試合を終えた率直な感想は?)倒しきると言っていて結局ダウン止まりになってしまって。勝ったんですけど悔しいなと思っています。(対戦相手の印象は?)映像でも距離が遠いなとは思っていて。その対策として詰め方もやっていたんですけど、やっぱり試合になって蹴りが当たらなかったり思うようにいかない部分がありました。(卜部)功也会長にも『もっと詰めろ』と言われていたのにそれができなくて。攻撃力も今までやった選手の中でも強い方だったし、パンチも威力があったし。映像で見たとおりに強い選手だったと思います。

(初の国際戦、日本人との違いは感じた?)3試合の対抗戦があって、麻央選手との試合は見られていないんですけど、☆SAHO☆選手の試合を見てとにかく韓国人選手は気持ちが強いなとは感じました。(試合前のイメージ通りに試合を運べた?)ダウン取れたのもちょっと覚えていないんですよ。本当はもっとボディを効かせてローも効かせてと考えていたんですけど、まだ攻め足りなかったので、もっとそこは詰められたんじゃないかなと思います。もっと削る試合を全然できたと思うし、それができていないのでこれから練習を積み重ねて。一発で倒すのもそうですけど、女子選手はボディが少ないので、その面ももっと強化していきたいなと思います。

(終了間際に左フックでダウンを奪取して、進化の手応えは?)倒した感覚、当たった感覚はなかったんですけど、前回の試合の時に功也会長に『何かひとつ武器を作った方がいい』と言ってもらっていて。ボディもそうですけど左フックを練習していて、それで倒せたのでパワーは少しずつ着いてきているのかなと思います。(なぜ左フックを武器にしようと思った?)フックは倒れやすいですし、ミットを持ってもらっているときに『フックが強いからもっと自信持った方がいいよ』と功也会長にもトレーナーさんにも言ってもらっていたので、それを強化していくということで、練習でフックやボディを取り入れていました。

(今後の目標は?)K-1のベルトを獲るために来ているので、こんな試合をしていては菅原(美優)選手にもまだまだだなと思われちゃうかもしれないんですけど、倒しきることが一番だと思うので、しっかり倒して菅原選手にアピールしてK-1のベルトを獲りたいと思います。(ファンへメッセージ)今回もたくさんの応援ありがとうございました。もっともっと強くなって課題が残らないような試合をできるようにこれからもがんばるので、応援よろしくお願いします。ありがとうございました」
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