「Krush.147」3.25(土)後楽園 第1試合の岩﨑悠斗と三宅祐弥は大会の火付け役に自信！林勇汰は連勝でタイトル戦線浮上を虎視眈々と狙う
大会の火付け役として重要な第1試合を任されたのは、岩﨑悠斗と三宅祐弥のKrushライト級ワンマッチだ。両者とも計量はキッチリパスし、こちらは揃って会見に臨んだ。
昨年8月のK-1福岡大会以来の復帰戦となる岩﨑。今回は6年半ぶりのKrush参戦だが、過去には安保瑠輝也に勝利するなど、タイトルマッチ挑戦経験も持つ実力者だ。Krush EVANGELISTの石川直生さんからは「ARROWS GYMに移籍して、どんな戦いを見せてくれるか楽しみにしています」と、その新しい進化ぶりを期待されている。
岩﨑本人はオファーが来た時から第1試合になることを予想していたようで、「僕と三宅選手でしか作れない第1試合、Krushになると思うので、多分めちゃめちゃ盛り上がると思うし、めちゃめちゃ面白いと思うんで期待していてください」と、火付け役を全うし、自分の存在を改めて現在のKrushファンに見せつけるつもりのようだ。
対する三宅はまだキャリア7戦の新鋭だが、昨年12月のK-1大阪大会と今年1月「Krush.145」で2連続KO勝ちを収めて、勢いに乗っている選手だ。石川さんからは「的確なパンチとボクシング技術が高いお祭り男」という評価をもらったが、「僕は全体的に盛り上げられる自信があって、その自信を他の選手よりも持っている」と、特にお祭り男という部分に関しての自信が強い。また入場時のダンスも話題になっており「入場から試合まで全部、一から楽しんで思いっきり暴れたいと思います」と、うってつけの役割を与えられて、試合前から燃えているようだった。
第7試合のKrushフェザー級ワンマッチで対戦する篠塚辰樹と林勇汰だが、篠塚は再計量でパスしたものの会見は欠席。一発で計量をパスしていた林一人で会見に臨んだ。昨年の前半は2連敗していたものの、昨年末の12月「Krush.144」で銀次に勝利して連敗から脱した林。石川さんからも「Krushのタイトルマッチ経験もあって、決して折れない気持ちと力強いパンチが光るファイター」という高い評価をもらっているが、連勝を重ねてタイトル戦線に浮上したいというのが現状の目標だ。
今大会は玖村修平vs森坂陸のKrushフェザー級タイトルマッチがメインイベントで組まれているが、「タイトルマッチより面白い、インパクトのある勝ち方ができたら、それで連勝していったら勝手にタイトルマッチのチャンスが近づいてくると思う」と、目指す目標に向かって篠塚と対峙する。
他団体でも実績を残してきた篠塚のパンチの技術は、石川さんから「打ち分けも非常に上手い」と折り紙付き。しかし、林は「僕もパンチが得意だし、僕は蹴りもパンチも両方できるし、気持ちでガンガン押していこうと思っている」と、臆することなく明日のリングに立つ。
「明日は篠塚選手という結構名前もある選手で、パンチも強くて僕もパンチが得意なんで面白い試合になると思うんで、応援よろしくお願いします。（連勝がかかる試合となるが、どんな気持ちで臨む？）サウスポー相手でずっと連敗が続いちゃってたんで、この間1年ぶりぐらいにやっと勝てたんで、これからは連勝していけるようにこの試合は絶対に勝って。次からも連勝していって、タイトルマッチに近づけるように頑張っていきます。（メインでタイトルマッチあるが、そこを踏まえてどんな試合をしたい？）やっぱりタイトルマッチより面白い、インパクトのある勝ち方ができたら、それで連勝していったら勝手にタイトルマッチのチャンスが近づいてくると思うので、そういう試合にしたいです。（ファンの皆さんへのメッセージは？）明日は篠塚選手とでパンチが上手で強い選手なんですけど、僕もパンチが得意だし、僕は蹴りもパンチも両方できるし、気持ちでガンガン押していこうと思っているんで、面白い試合にするんでよろしくお願いします」