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バンタム級王者・池田幸司、宣言通りのKO勝利で2度目の防衛に成功「KOした左フックは狙い通りの一発。組まれた相手を確実に倒すことがK-1のベルトにもつながると思う」

 2月25日(土)東京・後楽園ホール「Krush.146」の[メインイベント(第10試合)/Krushバンタム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]を争った王者・池田幸司vs挑戦者・松谷桐のバックステージインタビューを公開!

池田幸司
「(試合を終えた率直な感想)作戦通りの動きができましたね。松谷選手がいなすといっていたので、逆に遠い距離で1R戦って、そうすれば2Rに絶対入ってくると思ったので、入ってきたところに上手く合わせてKOできました。(対戦相手の印象)テクニックで封じると言っていたので、あまり圧力みたいなものはないかなと思っていたんですけど、いざ1R向かい合ってみたら結構体が硬いのもありましたし、圧力みたいなのを感じて、強さを感じましたね。

(1Rは距離が合わなそうだったのは作戦?)作戦通りです。逆に遠い距離で戦えばいなすもなにもなくなるので。(2RにKOした左フックも作戦通り?)インターバルで会長が『絶対に次狙ってくる』と言ってくれていたので、ストレートは警戒していて。来たらフック合わせようと頭の中で考えていて、ちょうどそれもハマりましたね。

(宣言通りの攻撃力で倒せるバンタム級を見せつけて、大会唯一のKO勝利も収めたが?)ダウンは多かったんですけどKO決着がなかったので、順番待ちの時にプレッシャーは感じていて。絶対KOしなきゃと思っていたので、その通りになってうれしいです。(生中継の解説がK-1王者の黒田斗真だったが?)次(黒田と)やりたいくらいですね。この前やったときとは全然僕の技術が変わっているというのも見れば分かると思うので。ファンの声がもっと温まって『池田と黒田が見たい』と思わせるようにどんどん強い相手を倒していきます。

(今後の目標)年内には黒田チャンピオンに挑みたいですね。そのためにKrushだけじゃなくて、K-1で勝っていかないといけないので。組まれた相手を確実に倒すことがベルトにつながるんじゃないかと思います。(ファンにメッセージ)バンタム級で一番面白い試合をするのは僕なので、今後とも応援お願いします。インスタもフォローしてください!」

松谷桐
「(試合を終えた率直な感想)またこうやって負けてしまって悔しい気持ちで……。もっとできたんじゃないかなと思います。(対戦相手の印象)リーチだったりとかやってみないとわからないやりにくさがあった。ちょっと作戦と合わなかったなと思いました。(足りなかったと感じるところはあるか)足りないところはなかったと思います。技術だったりとかは(足りないところは)なかったなと思いますが、用意していた作戦がうまく合わなくて。向こうの方が一枚上手だったかなと思います」
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