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「Krush.146」2.25(土)後楽園 伊藤健人と堀井翼が計量でも火花!第1試合は喧嘩マッチ!「自分のすべてを使って第1試合の仕事をする」(伊藤)vs「明日は喧嘩だよ。1R速攻で終わらせる」(堀井)

 2月24日(金)都内・GSPメディアセンターにて、開催を明日に控える「Krush.146」後楽園ホール大会の前日計量と前日会見が行なわれた。第1試合のKrushライト級ワンマッチで対戦する伊藤健人と堀井翼は、公開計量で不穏な空気を見せたが、無事にパス。両者、揃って会見に臨んだ。

 Krush EVANGELISTの石川直生さんから「最近の試合ではパンチで倒せる場面も目立ってきて、体幹が強くなってきて、元々得意だった蹴り技にも力強さが加わってきて、オールマイティーなトータルファイターになりました」と、その成長ぶりを評された伊藤。

 第1試合に組まれたことを意気に感じているようで、「もちろん火付け役にもなりますし、Krushという大事な興行の中の1試合目なので、自分の全てを使ってその1試合目で仕事をしたいと思っています」と、火付け役になるような試合をすることを誓っていた。

 対する堀井はK-1 JAPAN GROUP参戦以来、会見でのパフォーマンスは目立つものの戦績が振るわなかったが、昨年10月「Krush.142」でSATORU成合をTKOで下して、ようやく覚醒。その試合っぷりは石川さんも「これぞ堀井翼という力強さ、身体能力の高さ、そして荒っぽさ、全てが合わさった堀井選手の真骨頂となる素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました」と絶賛するほどだ。

 今回の会見では中村拓己K-1プロデューサーにうざ絡みするだけで、特にパフォーマンスは行なわず。しかし、「1Rで終わらせる喧嘩マッチ。ただ速攻終わらせるだけだよ」と、相変わらずの堀井節で自信満々に勝利宣言していた。

伊藤健人
「明日の意気込みは第1試合の意味と、赤コーナーの意味をしっかり見せて倒したいと思っています。あと今日の会見、堀井選手との会見だったので、ぶっちゃけバルーンだったり、ヘリウムガスとか見る側しては笑っていたので楽しみだったんですけど、何もなかったので明日試合で、2人で第1試合の意味を理解しながら僕が勝ちます。

(計量でバチバチとしたところがあったが、どんな印象を抱いた?)計量の時は相手の目を見ようと思って見てただけなんですけど、喧嘩とかは別にしてないので、明日の試合、そのまま来るんだったら1Rで終わるんじゃないかなと思います。

(第1試合としてどんな試合を見せたい?)大会何試合もあっての第1試合ということなので、もちろん火付け役にもなりますし、Krushという大事な興行の中の1試合目なので、自分の全てを使ってその1試合目で仕事をしたいと思っています。(ファンの皆さんへのメッセージは?)明日の第1試合に注目していただけたら嬉しいです。そこで火を付けてメインまで繋げるので、まず皆様、第1試合に注目してください。よろしくお願いします」

堀井翼
「どうも、堀井翼です。試合はもちろんなんだけど、まずこの試合が決まった時に中村Pに『何で記者会見がないの?』とか求めてたんだけど、ずっと無視してっから。明日試合だから、今日は中村Pを相手しないでやるよ。ただそれだけだね。

(計量でバチバチとしたところがあったが、どんな印象を抱いた?)喧嘩の感じで来るんだったら俺は喧嘩でしか生きてきてないから、もちろん俺の土俵でやる喧嘩として、伊藤くん、第1試合で打ち合ってくれるんだよね、1Rから? ああいう感じできたんだったらね。期待してるよ。

(第1試合としてどんな試合を見せたい?)普通に1Rで終わらせる喧嘩マッチ。ただ速攻終わらせるだけだよ。(ファンの皆さんへのメッセージは?)明日の第1試合、そこだけまず一番最初に必ず注目しておくこと。第1試合はめっちゃ盛り上がるから。よろしく」
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