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「Krush.146」2.25(土)後楽園 横山朋哉「みんなが倒せなかった選手を僕は倒してきた。明日も圧倒して勝つ」vsペットサムイ「横山の試合を見ても恐ろしいとは思わない」

 2月24日(金)都内にて、開催を明日に控える「Krush.146」後楽園ホール大会の前日計量と前日会見が行なわれた。セミファイナルのKrushスーパー・フェザー級ワンマッチで対戦する横山朋哉とペットサムイ・シムラはしっかりと計量をパスし、記者会見に臨んだ。

 横山はKrush EVANGELISTの石川直生さんが、「これまでのキャリアでは敗れているのはチャンピオンクラスだけということだけでも、横山選手の実力が測れると思います。パンチでも蹴りでも華のある倒し方見せてくれるのが横山選手の魅力です」と語るように、昨年はKrushとK-1の両方のスーパー・フェザー級王座決定トーナメントに出場し経験を重ねてきた。

 優勝はできなかったものの、初めての国際戦でスタウロス・エグザコスティディスをKOするなど、その実力は折り紙付きだ。今回は初めてのタイ人選手との対戦となったが、「タイ人選手にも僕がどれだけ通用するのか楽しみです」と舌舐めずりしている。

 相手のペットサムイは昨年12月のK-1大阪大会でライト級の与座優貴と対戦し、判定で負けたものの与座の攻撃にも倒れない頑丈さを見せつけた選手だ。しかし横山は、「スタウロス選手との試合を見てもらえれば分かると思うんですけど、みんなが倒せなかった選手を僕は倒しているんで、誰が倒したとか倒してないとか、そこは別に気にしてないです」とキッパリ。「明日は何もさせずに圧倒して勝ちます」と、強豪タイ人を相手にさらに進化した姿を披露する。

 一方のペットサムイは昨年の与座戦が初めてのK-1のリングだったが、200戦以上のキャリアとラジャダムナンスタジアム王者になった実績を持つ正真正銘のムエタイの実力者だ。

 石川さんからは「前回の与座選手との試合ではどんなに攻撃をされても失速しない頑丈さと闘争心が光りました。今のペットサムイ選手にとってのベストウェイトであるスーパー・フェザー級での戦いということで、より洗練された実力を見せてくれることを期待しています」という紹介があったように、今回は初の60kgでの戦いだ。

「自分の身体、自分の持っている武器を磨いてまいりました。それはこの試合に勝利するためですし、将来的にK-1のチャンピオンになりたいと思っていますので、この試合に全身全霊で臨んでおります」と、入念な準備をしてきたというペットサムイ。

 初めてのK-1ルールの試合となった与座戦では「ちょっとドキドキしてしまいました」と戸惑いがあったことを告白しいてたが、この約3カ月間で「ルール内できちんと戦えるように練習も積み重ねてきました」と、適応に努めてきたという。そこで手応えを掴んだのか、横山の試合映像を見ても、「ファイトスタイルを見ても特に恐ろしいとは感じませんでした」と豪語。「私のスタイルをしっかり表現できれば勝利を収められるんじゃないかというふうに考えています」と、勝利を約束していた。

横山朋哉
「この試合が決まってから本当に相手選手も強豪で、もちろん僕は常に倒す気持ちを持って練習はしてきているんで、いつも通りの練習した通りをやれば絶対に倒せると思っているので、それを信じて明日はやるだけです。(初めてタイの強豪を迎え撃つことになるが今はどんな心境?)初めてなんでどういうあれなのか分からないですけど、タイ人選手にも僕がどれだけ通用するのか楽しみですし、前回の試合も強豪のスタウロス選手とか、対外国人選手とできることを僕は望んでいたので、本当にどこまで通用するのかっていうのは今でも楽しみですね。

(ペットサムイは前回の試合で与座優貴と判定までいっている。そこは意識する?)全く意識していないですね。別にただ与座選手が倒せなかっただけで、僕は倒せると思っているし、スタウロス選手との試合を見てもらえれば分かると思うんですけど、みんなが倒せなかった選手を僕は倒しているんで、誰が倒したとか倒してないとか、そこは別に気にしてないです。ただ、今、僕が通用しないと言っていたのでちょっと楽しみですね。かましてやります。(ファンの皆さんへのメッセージは?)明日は何もさせずに圧倒して勝ちます。なので応援よろしくお願いします。凄く楽しみにしています」

ペットサムイ・シムラ
「皆さんこんにちは。私はペットサムイ・シムラです。今回私はK-1 JAPAN GROUPの試合で2戦目となりますが、将来はK-1のタイトルマッチなどに参加できるように、是非ここで勝利を収めたいと思っています。応援お願いします。(石川さんからベストウェイトと言われたが、60kgでの試合でどんな準備をして、どんな試合をするつもり?)私はこの試合のために減量もしっかりやってきましたし、自分の身体、自分の持っている武器を磨いてまいりました。それはこの試合に勝利するためですし、将来的にK-1のチャンピオンになりたいと思っていますので、この試合に全身全霊で臨んでおります。

(前回K-1ルールを経験してどのような改良を加えてきた?)前回の試合はK-1ルール、キックボクシングで戦うのが初めてだったのでちょっとドキドキしてしまいました。今回は前回の反省を含めて、そのルール内できちんと戦えるように練習も積み重ねてきました。ですので、今回はK-1ルールの中できちんと戦えると思います。

(横山はパワフルだが、それでも問題ない?)私も横山選手の戦いぶりを見せていただきました。そのファイトスタイルを見ても特に恐ろしいとは感じませんでした。私のスタイルをしっかり表現できれば勝利を収められるんじゃないかというふうに考えています。(ファンの皆さんへのメッセージは?)K-1ファンの皆さん、私は明日しっかり戦いますし、非常に面白い試合になることは間違いないでしょう。そして、皆さんに私の勝利をお送りしたいと思います。是非しっかり見て応援してください。よろしくお願いします」
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