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「Krush.145」1.21後楽園ホール大会 Krushライト級タイトルマッチ/大沢文也vs里見柚己についてのお知らせ

 さる1月21日、東京・後楽園ホールで行われた「Krush.145」のメインイベント[第10試合/Krushライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]大沢文也vs里見柚己の判定結果について、新たにお知らせします。

 この試合後、Krush実行委員会とK-1 JAPAN GROUP公式審判部は次の通り映像での検証を行い、協議の上、Krush実行委員会は裁定を訂正します。

 Krush実行委員会とK-1 JAPAN GROUP公式審判部では、映像での検証を行った結果、当該試合の1ラウンドに、大沢文也選手が奪ったダウンに至る攻撃が、Krush公式ルール第6条第1項11に抵触する反則と判断し、裁定の訂正に至った。

①1ラウンド2:54に、里見柚己選手が喫したダウンを取り消すものとする。
②この試合は、ノーコンテスト(無効試合)に裁定を訂正する。

理由
(1)①について
Krush実行委員会は、K-1 JAPAN GROUP 公式審判部に対し、当該行為がKrush公式ルール第6条第1項11に抵触した反則なのか見解を求め、映像での検証を行った。その結果、里見柚己選手の蹴り足を掴み、バランスを崩した後の攻撃であると、K-1 JAPAN GROUP公式審判部の見解を確認した。

(2)②について
当該試合は、①の反則のもとで放たれた攻撃により生じた現象を、メインレフェリーがダウンと判断し、本戦の3ラウンドが終了し勝敗が決した。本来ならば、①の反則の時点で、大沢文也選手に対しペナルティを与え、里見柚己選手のダメージ回復処置をするべきであった。よって1ラウンド終盤から、当該試合はKrush公式ルールに則った正常な状態で進行していなかったと判断した。
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