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「K'FESTA.6」3.12(日)代々木 石井一成がヨーシラーと注目のバンタム級戦「ヨーシラー選手が蹴りを出せないぐらい攻めて攻めて攻めまくる」(石井)

 1月27日(金)都内にて記者会見が行われ、3月12日(日)国立代々木競技場 第一体育館大会「K-1 WORLD GP 2023 JAPAN~K'FESTA.6~」の対戦カードが発表された。

 石井一成が“K-1年間最大のビッグマッチ”「K'FESTA」初参戦、ヨーシラー・チョー.ハーパヤックとの対戦が発表された。石井は昨年からK-1 JAPAN GROUPに参戦し、12月の初代バンタム級王座決定トーナメントでは決勝進出。黒田斗真に延長判定1-2で敗れてベルトには手が届かなったが、どちらが勝ってもおかしくない大接戦で、存在感を見せつけた。

 対するヨーシラーは今回がK-1には2度目の登場。初代バンタム級王座決定トーナメントに出場し、1回戦で黒田と対戦。黒田に延長判定で敗れはしたものの、強烈なミドルキックで黒田の腕を破壊して、ムエタイ仕込みの蹴りの強さを存分に見せつけた。

 中村拓己K-1プロデューサーは「バンタム級のトーナメントを終えて、一番ファンが見たいと思ったのは石井とヨーシラーの一戦だったと思う。その一戦を『K'FESTA』で組みたかった。この試合であれば、大舞台でもバンタム級の魅力や面白さが伝わる試合になると思う」と期待を寄せた。

 石井は「黒田選手と同じぐらいやりたかったヨーシラー選手と試合が決まりました。ここで勝てば必ず黒田選手とやれるチャンスが来ると思うので、まずはここで勝って年内にベルトを巻く機会を作っていきたい」と挨拶。「僕はタイでは前に出てパンチとローで倒しに行っていたので、ヨーシラー選手は蹴ってくると思いますが、向こうが蹴りを出せないぐらい攻めて攻めて攻めまくって3R倒しにいく」と打倒ヨーシラーに闘志を燃やした。

石井一成
「去年の12月3日にバンタム級トーナメントに参戦させていただき、決勝戦で黒田選手に負けました。今回、黒田選手とやりたくてずっとお願いをしていたのですが、黒田選手と同じぐらいやりたかったヨーシラー選手と試合が決まりました。ムエタイ同士、K-1ルールとはまたちょっと違った展開になると思いますが、ここで勝てば必ず黒田選手とやれるチャンスが来ると思うので、まずはここで勝って年内にベルトを巻く機会を作っていきたいと思います。応援よろしくお願いします。

(前回トーナメント3試合を経験して)この戦い方では勝てなかったなと。前回は凄く蹴ったのですが、蹴りよりもダメージを与えることが重要だなと思いました。色々と変えたりと今は試行錯誤中ですが、倒せば一番早いので倒しにいくスタイルにもっと切り替えてやっていきたいと思います。(ヨーシラーは黒田戦とは違う戦いをしてくると思うが)僕はタイでは前に出てパンチとローで倒しに行っていたので、ヨーシラー選手は蹴ってくると思いますが、向こうが蹴りを出せないぐらい攻めて攻めて攻めまくって3R倒しに行こうと思います。

(ヨーシラーを倒せばタイトルマッチに近づくと思うが)ベルトを巻くのはもちろんですが、ベルトを巻いて先のことまで今は視野に入れて、今年はどんどん上に上に行く準備をしています。(ヨーシラーのミドルについて)まだ受けたことはないので分からいのですが、凄く重たそうだなと。僕のトレーナーも『ミドルはもらわない方がいい』と言っていますが、ミドルが来ても僕は痛みを感じたことはないのでどんなミドルか楽しみでもあります。その前に、僕が何かしらの攻撃で痛めつけたいと思います。
(タイ人選手との試合経験豊富だけに黒田よりもアドバンテージがあると思うか)どちらかというと、僕は日本人選手よりもタイ人選手の方がやりやすいです。この試合が決まった時に、やりたかった選手ですし、ワクワクする部分がありました」

ヨーシラー・チョー.ハーパヤック
「昨年12月にK-1ルールで試合をして、K-1の戦いがどんなものか分かった。前回以上のパフォーマンスを見せられると思う。石井はムエタイでも実績がある選手なので、彼とはハイレベルな試合になるだろう。今回は必ず勝利を掴む」
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