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「K-1 WORLD GP」12.3(土)大阪<公開練習>オスカル・ボルケス、南米の戦闘マシーンがK-1で夢を掴むか?「K-1王者になるという夢を叶えるために日本に来た。俺が優勝する姿、そして俺の全てに注目してほしい」

 大阪・K-1ジム心斎橋にて、12月3日(土)エディオンアリーナ大阪で開催される「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~初代バンタム級王座決定トーナメント~」の[K-1 WORLD GP 初代バンタム級王座決定トーナメント・一回戦(2)/3分3R・延長1R]で石井一成と対戦するオスカル・ボルケスが公開練習を行なった。

 アメリカ・南米でキャリアを積むエクアドル人ファイターのボルケスはWKAのバンタム級(-54kg)では全米タイトルと世界タイトルも獲得している実力者。また総合格闘技の試合もこなし、頑丈な肉体を駆使した突進系の戦いぶりで、現地では“la maquina”、スペイン語語で“マシーン”の異名持つ屈強な選手だ。
 初来日のボルケスは「東京と大阪に行ったけど寒い印象、大阪の方がいいかな」と日本の印象を話しつつ「キャリアを積み始めた頃からK-1の存在を知っていて、K-1に呼んでもらえたことは本当に嬉しいよ。日本・K-1に呼んでもらえて、とても幸せだし、準備万端だ」と念願のK-1参戦について話す。

 ボルケスの一回戦の相手は石井一成。今年8月にKOでK-1デビューを飾り、その翌月にはWBCムエタイ世界スーパーフライ級王座獲得と、その勢いは留まることを知らず、このトーナメントの優勝候補に挙げられる選手だ。

 その石井との対戦を前にボルケスは「石井が素晴らしいことは知っているし、その石井と一回戦で戦えることは嬉しい。絶対に勝つ」と宣言。「(石井以外の)日本人選手も素晴らしいし、誰と戦っても厳しい試合になるだろう。でも俺はそのために準備してきたんだ」と力強く続けた。
 トーナメント優勝と=K-1王座獲得というチャンスに「K-1王者は俺の夢。K-1のベルトのために準備してきたので、絶対に初代バンタム級王者になる」と決意を語った。

 自身の試合を初めて見るK-1ファンへ「小さい頃から格闘技をやってきて、K-1チャンピオンになるという夢を叶えるために日本に来た。自分は日本が大好きだ。ファンのみんなには俺が優勝する姿、そして俺の全てに注目してほしい」とメッセージを残したボルケス。南米の戦闘マシーンは優勝候補・石井相手にどんなアグレッシブファイトを見せるか?
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