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「K-1 WORLD GP」12.3(土)大阪<インタビュー>カルロス・ブディオ「シナ・カリミアンは強いと思っているが“普通”の選手だ。いつかK-1チャンピオンになり、ブラジルの家族を喜ばせたい」

 12月3日(土)エディオンアリーナ大阪で開催される「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~初代バンタム級王座決定トーナメント~」の[第20試合/スーパーファイト/K-1ヘビー級/3分3R・延長1R]でシナ・カリミアンと対戦するカルロス・ブディオのインタビューを公開!

――K-1初参戦が決まった時の心境を聞かせてください。

「昔からK-1が好きで、ピーター・アーツ、アンディ・フグ、フランシスコ・フィリォの試合をよく見ていた。今までファイターとしてやってきたことがようやく成果になったと思う。K-1のリングに上がれることは凄く嬉しいし、いいパフォーマンスを見せたい。何度も言っているが、私の目標はただ一つ。K-1のチャンピオンになることだ」

――ブディオ選手の格闘技歴を教えてもらえますか?

「子供の頃にサッカーを始めて17歳までサッカーを続けていた。それと並行して7歳から空手・キックボクシングを始めていて、ずっとK-1のチャンピオンになることが夢だった。これまでブラジル、日本、韓国…で試合をしてきた。タイトルとしてはダニロ・ザノリニが主催しているFIGHT DRAGONの-90kg王座を持っている」

――ご自身の強みはどういうところにあると思いますか?

「アグレッシブさとパワーで相手を倒すことだ。私はアグレッシブファイターなので常にKOを目指して戦っている。自分のパワーと気持ちの強さをK-1ファンにもお見せしたい」

――最も自信を持っている技は何ですか?

「右ストレート、右ミドル、右ロー…右の攻撃が得意だ」

――対戦相手のシナ・カリミアン選手の印象を教えてください。

「強いと思っているが、“普通”の選手だ。しっかり準備して絶対に倒して勝つ」

――K-1デビュー戦でいきなりK-1の現チャンピオンと対戦することをどう思いますか?

「大きなチャンスだと捉えているし、このチャンスを活かして絶対に倒してK-1のチャンピオンになる」

――ご自身がカリミアン選手に勝っている部分は何でしょう?

「相手は2mの身長があり、リーチも長い。でも私のパンチが当たれば倒れると思うよ」

――どんな勝ち方を見せたいですか?

「アグレッシブな試合をしてパンチで倒すことしか考えていない」

――カリミアン選手にメッセージはありますか?

「しっかり準備してリングの上であなたを倒しにいく」

――それでは最後にK-1初参戦へ向けて意気込みをお願いします。

「PRIDEでヴァンダレイ・シウバを応援していたファンの皆さんは、同じブラジル人の僕のことも応援してください。僕の奥さん、子供は今ブラジルにいます。この試合で相手を倒してチャンピオンになって家族を喜ばせたいです。100%の力を出し切ります」
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