「Krush.141」9.24(土)後楽園<公開練習>天馬、Krush初参戦&王座奪取に向けてウィラサクレック会長のもとで特訓「僕の攻撃的なムエタイスタイルを見てほしい」
今回がKrush初参戦となる天馬はこれまでプロで8戦を行い、他団体でムエタイの王座も獲得した若き実力者。これが初のK-1(Krush)ルールとなるが、これまでの実績もあり、いきなりの王座決定トーナメント出場となった。
所属はウィラサクレック西川口だが、三ノ輪の本部でウィラサクレック会長とともに公開練習に臨んだ天馬は、ウィラサクレック会長の持つミットに重いミドルや鋭いパンチを叩き込んでいく。
決勝については、大久保琉唯・西林翔平のどちらの対策もしているというが「その時になってみないと分からないですけど、自分がやれることをやって精一杯戦えば勝てるんじゃないかと思っています」と自信の様子は変わらない。
優勝候補と目されている大久保については「一緒に練習しているデンサヤームが大久保選手と同じぐらいの身長なので、いつも対策を練ってスパーリングをやってもらっています。もし対戦することになったら、試合を見てもらえれば分かると思います」と不敵に語った。
ムエタイの中で特に見せたいものを問われると、「リズムじゃないですかね。自分のリズムを作っていって、相手のリズムにさせないというのがムエタイ。それを見せたいと思います。あと、自分はムエタイスタイルですけど、パンチでも倒せるので、攻撃的なムエタイスタイルを見てほしいです」と意気込んでいる。
最後は「当日は熱い試合を見せられるように頑張るので、応援よろしくお願いします!」と締めた天馬。Krushフライ級という新しい舞台に乗り込み、ムエタイ旋風を吹かせることはできるか?