「K-1 WORLD GP」8.11(木・祝)福岡<公開練習>九州フェザー級最強の男・銀次、リザーブファイトで殴り合いを宣言「K-1らしい熱い殴り合い、倒し合い、壊し合いをしたい」
銀次は福岡県飯塚市出身で、現在も九州を中心に活躍するファイター。KPKB(北九州キックボクシング)をはじめとした数々のタイトルを獲得しており、九州フェザー級ナンバー1の呼び声も高い。
そんな銀次が格闘技を始めたのが中学生の時。父親に連れて行かれたのがキックボクシングジムだったそうで、そこから気がついたらプロになっていたという。また、格闘技を始めた時期から見ていたのがK-1だった。K-1は銀次にとっても憧れの舞台で、「素直に嬉しかったですね。地元でK-1という大きな大会に出させていただくのは光栄ですね」と、オファーが来た時の心境を語っている。
その対戦相手となるのは同じ九州は宮崎県出身の寺田だ。寺田について、「今5戦5勝で無敗の選手っていうことで話題性もあるし、本戦に出てもおかしくない選手って言われているので、しっかり勝って自分が蹴落としていこうかなと思っています」と目をギラつかせた銀次。「結構ガンガン打ち合ってくる選手かなと思っています」というファイターとしての印象を持っているようだが、そこは銀次ものぞむところのようだ。
また、「一個一個のことしか出来ない」という性格らしく、まだ先のことは考えていない。リザーブファイトとはいえ本戦出場の可能性もあるが、「まず目先のリザーブの試合に勝たないと次に繋がらないんで、しっかり目の前の試合に全力を出そうかなと思っています」と、寺田戦に集中する考えだ。