Krush
2019.12.23
#NEWS

2R、左ミドルを蹴る宮地に対して、勇磨は返しのインロー。パンチで圧力をかける勇磨は右ボディを効かせて、宮地をロープまで詰めてヒザ蹴り。後手に回る展開が続く宮地も必死に左ミドルを蹴り返す。
3R、宮地が左ミドルから左ストレートと右フック。ダウンのポイントを挽回しようと手数を増やす。勇磨も左右のボディから反撃する。残り1分、勇磨が左フックと飛びヒザ蹴り。宮地も果敢に打ち合うが、勇磨が終了間際に左右のフックでダウンを奪う。2度のダウンを奪った勇磨が判定勝利を収めた。
2R、右フックを強振する獅子丸。西京はボディに左ミドルを蹴り込むと、左ボディストレート、奥足ロー、ハイキック、左ストレートと攻撃を散らす。下がる獅子丸にパンチとヒザ蹴りで襲いかかり、最後は前蹴りを突き刺してダウンを奪う。再開後、ガードを固める獅子丸をパンチ、ヒザ蹴り、ローで攻め込む西京。2度のダウンを追加し、見事なKO勝利でプロデビュー戦を飾った。
1R、サウスポーの小澤に対して、伊藤が鋭いインロー。小澤は左ミドルでボディを攻めて、ヒザ蹴りを突き刺す。ガードを下げてカウンターを狙う小澤に対して、じりじりとプレッシャーをかけていく伊藤。伊藤が右ストレートを当てて左フック、小澤も終了間際に左ストレートをヒットさせる。
2R、伊藤がインロー、小澤は左ミドルを蹴る。小澤の左ミドルをブロックして伊藤が右ストレート。小澤は右アッパーから飛び込んで左ストレートにつなげる。インローとボディ打ち・ヒザ蹴りで前に出る伊藤。小澤もステップワークと細かいパンチで応戦する。小澤が左ボディで前に出ると、伊藤も右ストレートの返し。緊張感のある打ち合いが続いた。
3R、伊藤が右ミドル、小澤も左ストレートを返す。両者ともスピーディにパンチで打ち合い、伊藤が小澤の右アッパーに右ストレートを合わせれば、小澤も強烈な左ミドルを蹴る。プレッシャーをかける伊藤がボディに右のヒザ蹴り。小澤も左ストレートを返して打ち合うが、前に出るのは伊藤だ。判定はジャッジ1名が伊藤を支持したものの、残り2名は差をつけず、ドローに終わった。
1R、サウスポーの緒方に対してインローと右ミドルを蹴る泰斗。緒方は右を伸ばして左ストレート、泰斗はバックブローを狙う。泰斗はしっかりとガードを固めて右ミドル、緒方は左ボディを打って前に出る。終盤、泰斗はインロー、右ストレートを狙う。
2R、テンポよくインローを蹴る泰斗がパンチをまとめて右ハイキック。細かくフェイントを入れてパンチを狙う緒方。泰斗は右ミドルとインローを蹴り続ける。泰斗が右ミドルを二発。しかし緒方もひるまずにパンチを返す。
3R、緒方がジャブと左ミドル、泰斗も右ミドルを返す。インローと右ミドルを蹴る泰斗。左フックからバックブローを当てる。緒方も左ストレートで飛び込むがクリーンヒットはない。終盤、泰斗が右ストレートをヒットさせて緒方の足を止める。そのまま試合終了となり、僅差の判定で泰斗が勝利した。
1R、プレッシャーをかける山崎が右ローと左ミドル。内山は距離を取りながらパンチを伸ばす。山崎も左ボディと右ロー、お互いの右ストレートが激しく交錯する。終盤、山崎が右ストレートと右フック、そして右ロー。一気にパンチで前に出ていくが、そこに内山が右ストレートを合わせてダウンを奪う。
2R、山崎は左ミドルと右ロー。内山はジャブを当てて細かくパンチをまとめる。ボディを打って前に出ていく山崎。内山はヒザ蹴りと右ストレートを狙う。残り1分、山崎が右ストレートを当てて左右のフック、左ボディを打ち込む。
3R、一気にプレッシャーをかける山崎が右フック一閃。この一撃で内山を吹っ飛ばしてダウンを奪うと、すぐさま右フックを叩き込んでダウンを追加。山崎が目の覚めるような強打で逆転KO勝利を収めた。試合後、山崎は8月の名古屋大会に出場が決まった佐藤嘉洋に対戦をアピールした。
1R、一輝がガードを固めて右ロー。尾崎はジャブを突いて、ステップを使いながら右ストレート、サイドキック、ハイキックを蹴る。インローを蹴って距離を取る尾崎。一輝は右ストレートと右ロー、尾崎は一輝のサイドに回り込みながら細かくパンチを当てる。残り30秒、一輝が尾崎のジャブに右フックを合わせて前進。尾崎もバックブローとバックキックで反撃する。
2R、尾崎はサイドキックでボディを狙い撃ち。踏ん張る一輝もガードを固めて右のパンチで前に出る。パンチをまとめて右ローにつなげる一輝。距離を潰して右ストレートと右ローを叩き込む。尾崎もバックブローを返して、ボディにバックキック。一輝の右のパンチと尾崎のバックブローが交錯する。
3R、尾崎がフック、アッパー、バックブローで突進。一輝も右ストレートを当てて猛連打、尾崎も逆転のバックブローを狙うが当たらない。お互いに中間距離で打ち合う中、一輝が右のヒザ蹴りを当ててダウンを奪う。再開後、一輝がパンチとヒザ蹴りで猛攻。尾崎の反撃をしのぎ切り、一輝が執念の判定勝利をもぎとった。
試合後、一輝は「いつも勝ったら何を言おうか考えているんですけど、今日はそんな余裕がなかったです。ありがとうという感謝だけ伝えたいです。今、Krushの63kgは山崎(秀晃)選手と木村(ミノル)選手が盛り上げて面白いと思うけど、僕もそこに入ってKrushを盛り上げたいのでよろしくお願いします」と飛躍を誓った。
「自分が出るからにはド派手なKOを期待してもらって構いません。それがKrushのために、ファンのためになるなら、そこに全力を注ぎます。だから安心して試合を見てください」と自分がKrushらしいKOを見せると豪語した。
対するトーマスも「お互いアグレッシブで激しく前に出る選手なので、明日もそういう試合になるだろう。自分はいつも対戦相手のことをリスペクトしているけど、試合は試合なので思いっきりいきたいと思う。明日はBig Fight、Big Warになるよ」と激闘を予告。「この試合は次のタイトル挑戦権を取るためのいいチャンスだと思う」と木村戦の先に山崎秀晃へのリベンジ・王座奪還を見据えた。
1R、木村がジャブから強烈な左フック。トーマスも距離を潰して左右のフック、木村の左ボディに左フックを狙う。木村がジャブを突くと、距離を取るトーマス。木村が右ストレートを打つとトーマスも右ストレート。木村が右ストレートを当てるとトーマスはクリンチで追撃を阻止する。やや押され気味のトーマスだったがパンチで飛び込んでハイキック、トーマスと木村は右ストレートと左フックで激しく相打ち。お互いにクリンチがあり、レフェリーは警告を与える。再開後、トーマスが右フックをかぶせてヒザ蹴りを二発。これが両手掴みとして注意が与えられる。再開後、木村がバックキック、トーマスも飛びヒザ蹴りを狙う。
2R、トーマスがワンツーから左ハイキック。木村も右から飛び込んでパンチをまとめる。プレッシャーをかける木村。トーマスは顔面とボディにパンチを打ち分け、左ハイキックにつなげる。トーマスが左ミドルを蹴ると、木村も左フック、そこから打ち下ろしの右ストレート、離れ際に左フック、左ボディを叩き込む。ここでクリンチで逃げるトーマスにレフェリーが注意。木村はボディを狙い、パンチの打ち合いでタイミングよく右フック。これでトーマスがマットに両膝をついてレフェリーがダウンを宣告する。再開後、パンチで突っ込むトーマスに木村が左フックを合わせてダウンを追加。最後はパンチの連打でトーマスが崩れ落ち、木村が3ノックダウンによるKO勝利を収めた。
試合後、木村は「世界の選手はもっと強いと思うんで、しっかりトレーニングして帰ってきます。もっと強くなった姿を見せられると思います。僕はもっともっと進化していきます。トーマス選手、フランスからありがとうございました!」とファン、そして対戦相手のトーマスにメッセージを送った。
ブールフは極真空手出身・ローキックを得意とし、“エル・キラー”(殺し屋)の異名を持つ22歳。今回のタイトル挑戦を前に「ベルギーでも有名なKrushでチャンピオンになることは、自分のキャリアにおいて重要なことだ」と語っている。
一方、山崎は「順調に減量も出来て、これからリカバリーしたいと思います。明日はこのベルトの強さを見せて、圧倒的に勝つ。10回やれば10回山崎が勝つなという試合を見せたい」と圧勝を宣言。「Krushの新しい道、第一歩を切り開いていくことが自分の役目です。きっちり防衛して、圧倒的な力の差を見せて、ベルトの価値を上げていきたい。明日はGOLDEN FISTを炸裂させます」とKO衛を固く誓った。
1R、前後へのステップから左ハイキックを蹴る山崎。鋭いワンツーで飛び込むと、一気にパンチをまとめる。ブールフも右フックを返して応戦。山崎はジャブと顔面前蹴り。ブールフもガードをしっかりと上げて打ち合う。右ストレートからヒザ蹴り、ワンツーで前に出るブールフ。山崎は左ミドルで距離を取ってバックキック、そして強烈なバックブローでダウンを奪う。再開後、ヒザ蹴りで前に出る山崎。ブールフも左右のフックを返して引かずに打ち合った。
2R、山崎がしっかりと距離を取って右からパンチをまとめる。ブールフもジャブ・右ローで手数を増やすが、山崎が離れた間合いから飛び込むような右ストレートでダウンを奪う。ブールフがパンチとローで前に出ると、山崎が右から連打。ブールフも果敢に打ち合う。山崎がバックキックと右ストレート、ブールフも右フックを打ち返す。
3R、ブールフは構えをサウスポーにスイッチして前進。山崎はそこに右ストレートを合わせる。ブールフは山崎のジャブに右をかぶせて右ロー、下がる山崎をロープに詰めてパンチとローで攻め込む。しかし山崎が突っ込むブールフにカウンターの左フックをズバリ。ダウンを喫したブールフも必死に立ち上がったが、足元がおぼつかず、レフェリーが試合をストップ。驚異的な粘り強さを見せたブールフを沈めた山崎が貫録のKO勝利で2度目の防衛に成功した。
試合後、山崎は「自分的には練習でやったことが全然できなかったです。ブールフ選手はタフで、しっかり倒したかったけどまだまだです」と試合内容を反省。「また出直してきます。そしてメインをKOで締めて、Krushを盛り上げていくんでよろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。
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