ダブルメインイベント第2試合/【ナグモクリニック PRESENTS】Krushライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R

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試合結果

ダブルメインイベント第2試合/【ナグモクリニック PRESENTS】Krushライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R

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大岩龍矢 / Oiwa Tatsuya

判定3-0
30:28/29:27/30:27

篠原悠人 / Shinohara Yuto

所属ジム: team VASILEUS; DURGA

戦歴: 39戦 28勝(10KO) 11敗 0分; 30戦 20勝(8KO) 10敗 0分

生年月日: 1992.1.20 （33歳）; 1998.5.15 （27歳）

身長・体重: 168cm ・ 62.5kg; 175cm ・ 62.5kg

ファイトスタイル: オーソドックス; オーソドックス

出身地: 愛知県名古屋市; 大阪府河内長野市

国籍: 日本; 日本

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試合レビュー

ダブルメインイベント第2試合はKrushライト級タイトルマッチ。王者・大岩龍矢へ挑戦者・篠原悠人が挑む。大岩は昨年7月のKrush.163で伊藤健人を下し悲願のKrush王座を獲得。同11月にはトーマス・アギーレに判定負けを喫するが、今年7月に西本竜也を下し再起を果たしている。

対する篠原は18年6月に第6代Krushスーパー・ライト級王座を獲得。同12月に階級を落とし、ライト級を主戦場に据える。20年に3連敗、21年に2連敗と苦戦も経験するが、直近では2連続KO勝利中と波に乗る。

両者は23年12月「K-1 ReBIRTH2」で対戦し、大岩が1RKO勝利。2年振りの再戦は大岩が返り討ちで初防衛を果たすか、篠原がリベンジを果たしKrush2階級制覇を成し遂げるか。

1R、篠原がスイッチしながら左右ストレート。篠原の右カーフに大岩が右ストレートを合わせる。篠原は長距離から左右ストレートで大岩を突き放し、入り際の右カーフで大岩のバランスを大きく崩す。

2R、ガードを固める大岩へ篠原が右ボディ、左フック。前に出る大岩は篠原の右ミドルに合わせた右ストレートでダウンを奪う。サウスポーに構えた篠原は左ストレートで大岩をぐらつかせるが、大岩は上体を振り追撃を回避。距離を詰め右ストレートで篠原を攻める。

3R、足を止める大岩へ篠原が右カーフ。大岩は左ミドルで篠原の動きを止める。篠原の打ち終わりにコツコツと右カーフを重ねる大岩。カウンターの左フックを浅く当てると、篠原も右フックを強打し大岩を下がらせる。篠原の大振りのフックに大岩がコンパクトに右ストレート。大岩が逆転の有効打を許さないまま終了のゴングを迎えた。

判定はジャッジ3者の支持を集めた大岩の勝利。篠原を返り討ちに果たし、Krushライト級王座の初防衛に成功した。

大岩マイク
「倒せるところで倒せなかった自分の弱さはあるが、応援に来てくれる仲間はうれしいです。自分はKrushで本気で生きています。みんな本気で生きています。そういう選手がいるKrushのファンになって欲しいと思います。今日僕らから伝わった勇気や気持ちがあったらうれしいです。自分はK-1のベルトを巻きたいけど、34なので時間がありません。自分はK-1チャンピオンに勝てると思っています。K-1チャンピオンになるので応援よろしくお願いします」