match result

試合結果

第1試合/Krushライト級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    K-1ジム五反田チームキングス
    スタースポーツクラブ
    戦歴
    20戦 8勝(6KO) 9敗 3分
    14戦 3勝(0KO) 11敗 0分
    生年月日
    1994.11.19
    1994.3.28
    身長・体重
    178cm ・ 62.5kg
    168cm ・ 60.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    サウスポー
    出身地
    東京都練馬区
    埼玉県さいたま市
    SNS

review

試合レビュー

 堀井と南雲は2020年6月に初対戦し、この時は南雲のローブローにより堀井の反則勝ち。完全決着が望まれた同年8月の再戦は堀井の負傷欠場。3度目となる翌年7月のKrushライト級王座決定トーナメント1回戦では堀井が大会当日の体調不良によるドクターストップで南雲が不戦勝。星の上では1勝1敗同士で、ついに決着戦を迎える。

 1R、オーソドックスの堀井とサウスポーの南雲、両者開始から互いに前に出る。南雲は左ストレート・左フック・左ボディフックとパンチを打ち分ける。これに堀井はリーチを活かした右ストレート、ヒザ蹴り、バックブローと放っていく。南雲もバックスピンキックと回転技で対抗する。

 2R、堀井は右ロー、右前蹴りと飛ばし、南雲の前進をけん制。南雲も前蹴りを放って堀井の手を落としに掛かる。南雲は遠間から顔へのフックとボディへのフックで上下の打ち分け。そして左フックで堀井の右眉上下を切り裂きカットする。ドクターチェックが実施されたのちに再開。南雲は前に出るが、堀井は右ショートストレートをカウンター。ロープを背負う堀井に南雲は踏み込んでの右フックを打ち込みダウンを奪う。すぐに立ちダウンじゃないとアピールする堀井だが、ここで再び出血が悪化してドクターチェックが行われる。再開すると堀井はバックブロー、右フックと攻めるが当てられない。

 3R、後のない堀井は前に出てヒザ・前蹴りと南雲に決め、そこからジャブを顔に決めていく。右インローで南雲のバランスを崩し、右ストレートを決める堀井だが、南雲はタックルのように倒してここを乗り切る。レフェリーは南雲を注意。南雲はその後も組みつきが見られイエローカードが出されて減点1となる。堀井は左フックと右ストレートで南雲を追い詰め試合を終える。判定は28−27、28−28、28−28で南雲に1票入るもドロー。延長戦に突入となる。

 延長R、体力の消耗が見られる南雲に対し、堀井は左フックと右ストレートで迫る。堀井は再び傷が開いてくるが、南雲も鼻血が見られる。堀井にドクターチェックが掛かるが試合再開。南雲の左フックをブロックし、堀井は前蹴りと右ストレートで攻める。足の止まっている南雲は堀井の右ストレートをもらってしまう。さらに攻める堀井だが、南雲の振るった左フックがとらえ堀井は崩して手をついてしま、レフェリーはダウンを宣告する。堀井はこのダウンを否定するも直後に終了のゴングとなる。判定は3者10−8で南雲。因縁の一戦に勝利した。

■試合後の南雲大輝のコメント
「すごくしんどい試合でした。堀井選手の気持ちの強さを感じましたし、なんとかくらいついて勝利できたのは八光流柔術の先生方をはじめ、応援してくれる皆さまのおかげです。(相手の印象は?)1秒も彼が弱気になったシーンはなかったし、初めて戦ったときよりも努力されてここまで来たんだんと思いました。(今後の目標は?)今日勝つことしか考えてなかったんですけど、早く試合したいですね。経験を積んで強くなった姿を見てもらいたので、次はKOできるように頑張ります」

movie

動画

試合情報

BRAND
大会名
2022年2月20日(日)Krush.134
日程
2022年02月20日(日)
会場
後楽園ホール
選手
back
チケット購入