match result

試合結果

第3試合/日本vs中国・7対7全面対抗戦・先鋒戦/Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    K-1ジム五反田チームキングス
    星武創新ジム/CFP
    戦歴
    28戦 15勝(6KO) 12敗 1分
    22戦 14勝(0KO) 8敗 0分
    生年月日
    1990.5.23
    1988.12.8
    身長・体重
    170cm ・ 60.0kg
    170cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    サウスポー
    出身地
    広島県福山市
    安徽省
    SNS

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試合レビュー

 日中対抗戦、先鋒戦はKrush王座へ向け再スタートを切る山本直樹と“稲妻パンチ”の異名を取るワン・ジュンユーの対戦。

 1R、サウスポーのジュンユーに対し、山本は右ミドル、三日月蹴り、右ローと蹴りを打ち分ける。踏み込んでの左パンチを狙うジュンユーだが、山本は右ミドルを打ち込み、これをストップする。パンチを伸ばしてくるジュンユーに対し、山本は体をのけぞらせてかわし、これを当てさせない。
 2R、ジュンユーは1Rよりグッと前に来て間合いを詰め、左ストレート、右フックに力を込め強振する。山本は右前蹴りのフェイントから左ストレートを打ち下ろし、これでジュンユーの眉間をカットする。ガツガツと前に来るジュンユーだが、山本はよく見てパンチを当てさせず、逆に前蹴り・右ストレートと打ち込み、的確に攻撃を当てる。
 3R、ジュンユーが右ジャブから左ストレートを連係するが、山本は右前蹴り、跳びヒザ蹴り、右アッパーと攻撃する。だが、打たれ強さと圧力のあるジュンユーは山本の攻撃を浴びても意に介さず前に出てくる。最終ラウンドになっても失速を喫さないジュンユー。逆にジュンユーの圧力に山本はやや失速を喫してくる。判定は30-29、29-29、29-29で山本に1票入るもドロー。延長戦に突入となる。

 延長R、山本はサウスポーに変わって右ジャブから左ストレートを放ってヒット。これまでのラウンドより前に出てジュンユーに立ち向かう。山本は左ジャブと前蹴り、ヒザと歩を進める。ほぼパンチ一辺倒のジュンユーだが、左ストレートで2度、3度と山本をとらえる。ジュンユーが跳びヒザ、山本は右ハイキック、ジュンユーは左右フックを振るい前進して終了。山本は右目上から出血が見られる。判定は3者10-9で山本。まず先鋒戦で日本に勝利をもたらした。

■試合後の山本直樹選手のコメント
「(試合を振り返って?)3Rで倒す気だったんですけど、うまくいかなくて。とりあえず勝てたんで。(対戦相手の印象は?)とても気持ちが強くて、どんどん前に出てきて。そこは見習いたいと思います。(今後の目標は?)とりあえず今日勝ててよかったです。次の課題ができたんで、そこは修正して次はちゃんと3Rで仕留められるようにしたいです」

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動画

試合情報

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大会名
2018年7月22日(日)Krush.90
日程
2018年07月22日(日)
会場
後楽園ホール
選手
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