match result

試合結果

第6試合/Krush -70kg Fight/3分3R・延長1R

    所属ジム
    K-1ジム目黒TEAM TIGER
    クロスポイント吉祥寺
    戦歴
    25戦 16勝(8KO) 8敗 1分
    27戦 21勝(10KO) 5敗 1分
    生年月日
    1996.5.18
    1987.7.21
    身長・体重
    178cm ・ 75.0kg
    178cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    サウスポー
    出身地
    東京都品川区
    大阪府岸和田市
    SNS

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試合レビュー

 今年K-1で連続KO勝ちを見せた神保と、6年9ヵ月ぶりのKrush参戦となる小西の-70㎏ファイト。外国人王者が君臨するこの階級でどちらが存在感を見せるのか。

 1R、神保はいつものオーソドックスではなくサウスポーに構え、サウスポーの小西と向き合う。そこから両者ローでの蹴り合いとなるが、神保の右ジャブが小西のアゴを跳ね上げる。このジャブに小西はやや前進を阻まれる。しかし左ストレートを返して神保にヒット。小西はさらに右三日月蹴りを決め、一瞬神保の顔を歪ませる。

 神保は右ジャブに重みを感じさせ、これで小西をとらえていく。さらに神保は終盤左ストレートを決めるが、小西は逆に前へ出ていき、左ストレートから怒涛の連打を仕掛け、ボディへのヒザ、右フック、左ストレートを決めダウンを奪う。神保はダメージが感じられたが立ち上がり、1R終了となる。

 2R、神保は本来のオーソドックスに構えを戻すが、またすぐにサウスポーとなる。しかし小西は前蹴り、三日月蹴りを入れながら前に出て、左クロス、右フックと徐々に神保に決めていく。そして左ストレートを直撃させ神保を後退させる。奥足への左ローも効かせる小西。さらに左ショートストレート、右フックとパンチをまとめ、神保からスタンディングダウンを奪取する。小西は神保のガードの隙を見て取り、右ショートフック、アッパー、そして猛ラッシュを仕掛けて2Rを終える。

 3R、オーソドックスの神保に小西は左ミドルの連打で入り、そこからパンチに繋いでいく。右ストレートから打ち合いを仕掛ける神保だが、小西は逆に左ストレート、右ショートフックを当て、ガードを下げて向かうと神保を打ち合いに呼び込む。ダメージがある神保だが、跳びヒザを見せるなど応戦。攻勢の小西だが、バランスを崩してスリップダウンを喫するとマウスピースを浮かべ苦し気な様子を見せる。しかし神保の反撃はさほど許さず終了のゴングとなる。判定は30-25、30-25、30-25の3-0で小西。6年9ヵ月ぶりのKrushで勝利を上げた。

■試合後の小西拓槙選手のコメント
「(試合を振り返って?)最初、向こうが左構えなんでビックリしました。でも、率直に言えば練習のとおり、今回はそんなに熱くなることもなく、トレーナーの指示どおりにすべてできたと思います。(相手の印象は?)彼(神保)も強いと思うんやけども、まだまだ経験値が。僕も10年、プロでやってますんで、その差かな、と。(6年ぶりのKrushのリングの感想は?)やっぱり、気持ちいいですね!今回、入場曲をKrushのテーマにさせてもらったんですけど、しっかりKrushでがんばっていくっていうのが見せられたかな、と。

(今後の目標は?)言っても、トップ戦線に入っていいんじゃないかと思いますので。自分でいうのもなんですけど(笑)。しっかり強い選手と戦いたいですね。外国人選手でも構わないので。フィジカルもしっかりやってますし、日本人にはない荒々しいファイトで外国人選手、もちろん日本人とも肌を合わせていきたいです。(今後の目標は?)Krushでも一番を取るつもりですし、K-1も一番日本で輝いている団体だと思うので、しっかりこの先もやっていければ」

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動画

試合情報

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大会名
2017年10月1日(日) Krush.81
日程
2017年10月01日(日)
会場
後楽園ホール
選手
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