match result

試合結果

セミファイナル(第7試合)◎Krush -70kg Fight/3分3R・延長1R

    所属ジム
    バンゲリングベイ・スピリット
    月心会チーム侍
    戦歴
    39戦 25勝(14KO) 14敗 0分
    26戦 20勝(17KO) 6敗 0分
    生年月日
    1988.7.5
    1995.2.23
    身長・体重
    175cm ・ 0.0kg
    180cm ・ 70.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    サウスポー
    出身地
    東京都八王子市
    大阪府四条畷市
    SNS

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試合レビュー

 第3代Krush-70㎏王者・中島に挑むは第1回K-1アマチュア全日本大会優勝を経てプロデビューし、3戦3勝(3KO)の戦績を持つ新鋭・和島。

 キャリアでは大きく劣る和島だが、臆することなくサウスポーから威力ある左のミドル、左ストレートと先攻で見舞っていく。やや後手となった中島だがガードからヒザを突き上げ、右ミドル、右ローと返す。和島は中島得意の跳びヒザを繰り出す。これに対し中島は左ローで和島の体勢を崩し、そこから右ストレート、さらに右ローキック。和島が再び跳びヒザを放てば、中島はプライドを刺激されたか、ここは跳びヒザをやり返す。中島が再度の跳びヒザを繰り出すと、和島はこれを察知して左フック。

 2R、若さと勢いを感じさせ前に行く和島だが、中島は右インローでとらえる。しかし和島はこれで止まらず、よく伸びる左ストレート、左ミドルを中島に浴びせていく。中島の右ミドルに和島が左ストレートを合わせ、中島がスリップダウンを喫する場面も。

 しかし中盤、やや和島の出力が落ちてきたところで中島はボディフックを打ち込み、続けてヒザもボディに見舞って、和島をロープ際から出させない。フィジカルの差が徐々にきいてきたかの展開となる。

 3R、中島は強引に距離を詰めて左右のフックで打ち合いを仕掛ける。しかし和島も左ストレート、右アッパーと打ち返し負けてない。中島はプッシングで和島を押していき、和島はやや口が開く。中島の右ボディアッパーも効果を上げているか。中島は和島を下がらせて跳びヒザ。両者とも失速が見られるが、馬力で勝り押し勝っているのは中島。和島をロープに詰めボディから顔面にパンチを回転して終える。。

 判定は29-29、30-29、30-29の2-0の中島。新鋭・和島が健闘したが振り切った。

■試合後の中島弘貴選手のコメント
「試合の感想は?)前回の9月の試合が最悪だったので、今日巻き返す予定だったんですけど、全然変わってなくて。なんでだろうなって……。練習してたんですけど、出せなければ意味がないので。(対戦相手の印象は?)和島選手は若いし、パンチも強かったです。これからくると思いますね。(今後の目標は?)K-1の-70kg級のベルトが空位なのでトーナメントに出たいですけど、この出来では何も言えないですね。最低限、勝ったとしか言いようがないです」

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試合情報

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大会名
2017年1月15日(日)Krush.72
日程
2017年01月15日(日)
会場
後楽園ホール
選手
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