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「Krush.175 ~in OSAKA~」5.18(日)大阪 メインはともにK-1でも頂点を狙う王者・小田尋久と挑戦者アビラル・ヒマラヤン・チーターのKrushスーパー・ウェルター級タイトルマッチ!! 小田「“インテリジェンスマッスル”で倒したい」アビラル「しっかり勝って大阪にリベンジしたい」

 5月17日(土)、開催を明日に控えた「Krush.175 ~in OSAKA~」エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育館第2競技場)大会の前日計量と記者会見が行なわれた。


 メインイベントは王者・小田尋久と挑戦者アビラル・ヒマラヤン・チーターによるKrushスーパー・ウェルター級タイトルマッチ。両者は計量をクリアし、タイトルマッチ調印式も終え会見に臨んだ。小田は昨年8月にトーナメントを制して王者となり、今回地元・大阪で初防衛戦となる。


 身長173㎝の小田に対し、これがKrush初登場となるアビラルは185㎝。両者が並ぶと身長差が際立つ。挑戦者のアビラルは「明日はベルトを獲って、HEATとISKA、Krushのチャンピンになります」と3冠達成に気合いを込める。


 大会メインはもちろん、大阪昼夜大会の大トリとなる小田は「僕はもうずっと大阪で生活してきて、地元でやれるっていうのはめちゃめちゃ嬉しいことですし、ここで僕がしっかり倒し切って締めくくるのが大事だと思ってます」と重責を担うが、やる気に満ちた表情を見せる。


“マッスルタンク”の異名を取る小田だが、「今回僕は“インテリジェンスマッスル”で、学んだマッスルでアビラル選手を倒したいと思います」と謎かけにも取れる発言。「試合でインテリジェンスなところを見てもらえたら」と詳細は明かさなかったが、言葉には自信を感じさせた。


 K-1での2連敗を経て今回の防衛戦に臨む小田に対し、アビラルも前戦の白須康仁戦(25年2月)こそ勝利したが、K-1で結果を残しているとは言い難い。
「明日の試合は大事に勝って、ネパール初のKrushのチャンピオンと、その後K-1のチャンピオンになりたい」(アビラル)
「Krush大阪ということもあって、“絶対お前がしっかり防衛して、もう1回K-1に戻ってこい”と言われている気がしたので、そのためにもここでアビラル選手は強い相手ですけど、倒し切って僕もまたK-1に乗り込んでいきたい」(小田)
 どちらも先ににらむK-1への思いを隠さなかった。


 アビラルは昨年からタイのタイガームエタイを練習拠点とし、充実した環境を築いて試合に臨む。
「僕は最後に負けたのが2023年12月のK-1大阪大会だったので、明日はしっかり勝ってリベンジしたいです、(リベンジ)します」
 Krush王座と大阪への落とし前を狙う。


 対しては小田は「明日のKrush、マッスル祭りを楽しみにしておいてください」と自身のペースを崩さず。


 ベルトを腰に再びK-1へ乗り込むのはどちらとなるか。
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