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晃貴vs.池田幸司決定!「一番いい試合を見せたい」(晃貴)「55kgTは大久保琉唯じゃなく俺」(池田)=7.7「K-1 WORLD MAX」

 4月26日(金)都内にて、7月7日(日)に国立代々木競技場第二体育館大会で開催の「K-1 WORLD MAX」の記者会見が行われ、「K-1 WORLD MAX 2024 -55kg世界最強決定トーナメント」の実施に加え、スーパーファイト1試合が発表された。

 決定したカードは、[K-1スーパー・バンタム級(-55kg)/3分3R・延長1R]の晃貴(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST) vs.池田幸司(日本/ReBORN経堂) 。池田はKrushバンタム級王座を返上して、スーパー・バンタム級に階級を上げることとなった。

 晃貴は、19年6月のK-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメントに出場し、サンベル・ババヤンに一回戦で0-2の判定負け。21年9月のK-1では金子晃大とのリベンジマッチに敗れるも、小倉尚也、一航を下して2連勝。23年7月に岩尾力に敗れるも、24年3月のKrushでは健介を豪快にKOして再起した。

 池田は、22年3月に壬生狼一輝を下してKrushバンタム級王座を戴冠。12月に初代K-1バンタム級王座決定トーナメントに出場し、準決勝で石井一成と対戦し判定負け。23年2月のKrushで松谷桐を左フックでKOし、Krushバンタム級2度目の防衛に成功。その後、ペットモンコン、心直からKO勝ちを収め、12月はRISEで松下武蔵から判定勝利。24年3月もRISEに参戦し、花岡竜に判定負けを喫し、Krushバンタム級王座を返上し、スーパーバンタム級に階級を上げる。

 同じ大会で、彼らの-55kgの階級で世界トーナメント開催もあるため、それも含めての発言が注目された。以下、会見に登壇した2人のコメント。
晃貴
晃貴
「(意気込み)3月に試合をして、いい勝ち方でいいイメージのままいるので、準備はばっちりです。あと、自分の父親が現役の時に、池田選手のジムの会長に負けているので、最高の舞台でやり返すことができるの楽しみです。(互いの印象)RISEの舞台に乗り込んだり、イケイケのスタイルなので、バチバチの殴り合いが見せられるのかなと思っています。
(55kg世界トーナメントへの意識は?)トーナメントに出られずに悔しい気持ちはありますけど、一番いい試合を見せたいと思います。全対戦カードよりも、一番いい試合を見せようと気合いが入っています。(過去に世界トーナメント出場があるが)結構前ですけど、一回出て負けているのでやり返したい思いはあります。でも、今は池田選手に勝つことだけに集中していきます。(前回はインパクトのあるKOになったが)気持ちで前に出て、いいパンチが当たったということです。(池田が55kgに上げたこと)K-1の55kg甘くないです。後悔させます」
池田幸司
池田幸司
「(意気込み)この試合から2年間保持したKrushバンタム級のベルトを返上して、激戦区である55kgのスーパーバンタム級に挑戦することを決めました。さっき-55kg世界トーナメントを見て、大久保じゃなくて池田だろうという思いはありますけど、K-1という最高の舞台で、最高の相手を用意してくれたんで、最高の試合を見せます。55kgの池田は覚醒するので、53kgで見せていた3倍以上の力をぶつけたいと思います。楽しみにしていてください。

(互いの印象)目力があって気合いが入っている印象です。僕が格闘技を始めた時からチャンピオンで、名前もある選手。晃貴選手と戦えることを光栄に思っています。あとは武尊選手の弟分ということで、アグレッシブでパンチが強く、危険な部分もあるんですけど、自分はスーパーレックの弟分なので、そういう試合が見せられるかなと思っています。(スーパーレックの弟分とは?)自称です(笑)。相手選手のセコンドに武尊選手が来ると思いますので、スーパーレックでやらせてもらいます。

(55kg世界トーナメントへの意識は?)もちろん、トーナメントに出たかったです。この階級に変更したということは、この階級を獲りに来ていますし、池田が一番強いという試合を見せたいと思います。

(階級を上げた理由は)この前の試合でKrushバンタム級チャンピオンとして戦ったのに負けてしまったので、王者として相応しくないという思いがあります。あとは減量で自分のポテンシャルを消してしまう感じだったので、上げることに決めました。(RISEとの対抗戦で得られたものは)他団体の白熱した雰囲気とか経験になりました。ここで学んだことをK-1で出します。強い選手がいることを知ったので、この階級のチャンピオンになってRISEのチャンピオンとやります」 
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