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「Krush.143」11.26(土)後楽園 鈴木勇人、約1年7カ月ぶりにヴィトー・トファネリと再戦!リベンジに向けて「間違いなく圧倒する」

 10月21日(金)都内にて、11月26日(土)東京・後楽園ホール「Krush.143」の第2弾カード発表記者会見が行なわれた。

 鈴木勇人vsヴィトー・トファネリのKrushスーパー・ライト級ワンマッチが決まった。鈴木とトファネリは2021年3月「K’FESTA.4 Day.1」東京ガーデンシアター大会で対戦。この時はトファネリが鈴木の右目尻をカットしてTKO勝利を収めている。鈴木にとっては念願のリベンジ戦だ。会見には鈴木のみ出席。意気込みを述べた。

 鈴木はトファネリ戦後にも寺島輝にも敗れているが、今年に入ってからはK-1のリングで林健太と近藤魁成を相手に2連続KO勝利。上り調子の中でこの一戦を迎える。そのため、トファネリから寄せられた「戦相手の鈴木とは一度戦っているが、前回以上に差をつけて勝ちたいと思う」という強気のコメントにも、「それはあり得ない」とキッパリ。

「この1年半でめちゃくちゃ強くなっているし、逆に自分がどれだけ成長したか見せる試合になると思うんで、間違いなく圧倒すると思っていますね」と、リベンジに自信を見せた。

 鈴木が戦うスーパー・ライト級戦線は、今年4月の「K’FESTA.5」代々木第一体育館大会で大和哲也が新K-1王座になるなど、動きのあった階級だ。先日9月11日のK-1横浜アリーナ大会でも、その大和がKrush王者の佐々木大蔵を返り討ちにして防衛を果たしており、K-1・Krush共にタイトル戦線の動向に注目が集まっている。

 K-1のリングで林・近藤という強豪を倒してきた鈴木もタイトル戦線への浮上を狙う一人だが「試合が決まった以上は先のことはとりあえず一切考えないで、トファネリ選手に勝つことだけを考えてやっている」とまずはこの一戦に集中することを宣言。「この試合に勝てば、その後続いていくと思う」と、目標とするベルト奪取に進むためにも、トファネリへの必勝を誓っていた。
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