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「Krush.143」11.26(土)後楽園 斎藤祐斗「巧そうに見えて穴がいっぱい。必ずぶっ飛ばす」vs松本涼雅「あんなん言ってますけど、どっちが上かやれば分かる」

 9月28日(水)都内にて、11月26日(土)東京・後楽園ホール「Krush.143」の第1弾カード発表記者会見が行なわれた。

 先日K-1横浜アリーナ大会では王座決定トーナメントが開催され、また今年の初めにもKrushで王座決定トーナメントが開催されたりと、新王者が立て続けに生まれたのがスーパー・フェザー級戦線だ。武尊が長くK-1王者として君臨していた階級であり、現在も層が厚くK-1 JAPAN GROUPの看板と言ってもいい階級だが、今回はKrushのタイトル戦線に繋がる試合として斎藤祐斗と松本涼雅がKrushスーパー・フェザー級ワンマッチで対戦することになった。

 前回は7月「Krush.139」で安川侑己をTKOで下した斎藤だが、実は松本との試合のオファーが以前にもあり、その時は「勝っても美味しくない試合と言われて、松本選手には対戦拒否されました」と内幕を暴露。それもあってか、「今は僕が勝っても美味しくない状況なんで、必ずぶっ飛ばします」と力強くKO宣言だ。

 昨年から今年にかけて4試合している斎藤は3勝1敗の好成績。しかも、勝った試合はいずれもKOとTKOという充実ぶりだ。そのため、「僕は誰とやっても自分を売るだけですし、それでタイトルに繋がってくると思うんで、僕は自分を全力で出して、斎藤祐斗というブランドをしっかり売りたいと思います」と、自信満々で因縁の相手と対峙する。

 一方、思わぬことを暴露されてしまった松本だが、現在2連敗中。それもあって、一度は拒否した斎藤との試合を受けたそうだが、「まあでもやれば分かると思います、どっちが上かは。まああんなん言ってますけど、全然普通にやったら分かると思うので」と、実力で黙らせるつもり。「僕は負けていますけど、あそこまでは全然敵うと思っているので、ここは全然見てないし、レオナ・ペタス選手を見てるんでそれだけです」と、松本が見据えているのはK-1スーパー・フェザー級のトップ戦線だ。
「横浜でトーナメントがあってスーパー・フェザー級は今、めっちゃ熱いと思うんですけど、その中でも僕が勝って、まだまだ行けるんやぞって、松本がおるんやぞって示したい」と、因縁の一戦を制して、目標とする場所へと進むことを誓っていた。
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