「Krush.141」9.24(土)後楽園<インタビュー>天馬「初代王者として歴史に名を残す。ムエタイスタイルでもKrushらしい攻撃的な試合を見せたい」
――トーナメント参戦のオファーを受けた時の心境を聞かせてください。
「正直最初は迷いました。慣れないルールなので、一試合くらいKrushの試合を挟んでトーナメントに出たかったなと。ただ1日2試合でベルトを巻くチャンスが来るというのは、ラッキーだと思ったので(オファーを)受けました。また初代王座決定トーナメントで初代王者として歴史に名前を残せるということも大きかったです」
――Krushにはどんな印象を持っていましたか?
「立ち技格闘技では有名な大会だと思っていました。ただ自分はムエタイをやっていたので、自分が出ることはないと思っていました」
――それが変わったのはなぜですか?
「フライ級(51kg)が 出来るということで、自分の階級でもチャンスが来ると思ったからです」
――天馬選手が格闘技を始めたきっかけはなんですか?
「お父さんが居酒屋さんをやっていて、そのお店の近くにジムが出来たんですね。それで小学3年生の時に『あのジムに入ってみたらどうだ?』と言われて格闘技を始めました。アマチュは100戦以上やって、17歳でプロデビューしました」
――格闘技を始めた頃からプロを目指していたのですか?
「そうですね。ただ本当に体が小さくて、デビュー戦も47kg契約で、なんとか試合を組んでもらって…という形でした。でもそれから試合を重ねて、去年WMC日本ライトフライ級のベルトを獲りました」
――Krush初参戦でどんな試合を見せたいですか?
「僕はムエタイスタイルの選手なので、他の選手とは違うムエタイテクニックを使った試合で勝ちたいです」
――一回戦で対戦する大夢選手にはどんな印象を持っていますか?
――決勝戦はどちらが上がってくると予想していますか?
「大久保選手が勝ちあがってくると思います。スピードも攻撃力もあるので」
――Krushのベルトに対する想いはありますか?
「ベルトを獲ったらうれしいですけど、今は大夢選手に良い勝ち方をできれば…というところが一番です」
――それでは最後にファンのみなさんにメッセージをお願いします。
「ムエタイスタイルでもKrushらしい攻撃的な試合を見せたいです」