「Krush.141」9.24(土)後楽園<公開練習>山脇飛翼、大久保琉唯を倒して初代フライ級王者になる!「僕が優勝して、僕が主役になって、僕のためのトーナメントにします」
山脇は2019年のK-1甲子園‐55kgで優勝、これまでさまざまな選手を相手にテクニカルな技を繰り出しファンを魅了してきた。もともとバンタム級で活躍していた山脇は昨年7月からフライ級へ階級を変更するも1勝1敗1分と戦績はイーブン。3戦連続で判定決着と本領発揮には至っていないが、今回Krush最軽量となるフライ級の初代王座を賭けたトーナメントで覚醒を狙う。
しかし山脇は大久保を「名前だけだと思う。たまたま(THE MATCH 2022に)出れただけ」と一蹴。自身の経験したK-1甲子園の内容とを比較し「正直レベル、技術は上がってると思うんですけど、僕とか僕の前にチャンピオンになった選手(多久田和馬)に比べたら大久保選手が出てたトーナメントは甘いじゃないけど、比べたらそんなにって思います」とまで言い切る。
カード発表会見では「一番軽い階級でも倒せるところを全員で証明します」と話していた山脇。「自分一人でトーナメントはできないので、トーナメントは周りの選手あってのこと。そこは他の選手も尊敬しつつ、フライ級は結構選手が出てきたのでトーナメントに出ていない選手にも感謝しています。軽い階級は倒せないとか、スピードだけとか言われているので軽い階級でも倒せるだけじゃなく面白い試合をしたり、いろんな形でフライ級の良さを証明していきたいです」と階級としてのブレイクにも燃えている。
山脇は初代Krushフライ級王座を手にし、K-1最軽量級を盛り上げることができるのか?