川島康祐、反省点を活かして上位戦線浮上に闘志「一つずつ課題をクリアして、必ず上の選手を引きずり降ろす」
川島康祐は第4試合で元プロボクサーの小林孝彦とKrushスーパー・ライト級ワンマッチで対戦。1Rからペースを握り、最後まで小林のパンチを封じて判定3-0で勝利をもぎ取った。今回の自身の試合に関して、「クソつまんない試合した」と振り返った川島。2Rに小林のパンチを食らい、クリーンヒットしなかったものの、「完全に警戒し過ぎて、勝ちに徹したというか負けない戦い方をしたという、プロとしてそんな良くないことをしたなっていうのが自分の中では反省点でした」と、満足のいく内容ではなかったようだ。
今後はその反省点を修正し、「K-1関係者の皆様にこいつ面白いって思ってもらえるように、倒しに行ける選手になりたいと思っています」とKO出来る選手を目指す。「一つずつ課題をクリアして、必ず上の選手を引きずり降ろすんで、それまで応援よろしくお願いします」と、スーパー・ライト級のトップ戦線浮上に向けて、闘志を燃やしていた。
川島康祐
「まずは応援してくださってありがとうございました。そして対戦してくださった小林選手、こういう機会を作ってくださったK-1関係者の皆様、本当にありがとうございます。試合を振り返って、まずホッとしたというのが率直な感想なんですけど、控室に帰ってクソつまんない試合したなっていう反省点と、次に早く進みたいなっていう課題があったので、そこはいろいろ考えます。
（どういったところが改善点？）2Rの多分1分ぐらいだと思うんですけど、小林選手の左の返しのフックを貰った時にクリーンヒットはしなくて倒れなかったので良かったんですけど、それでこのパンチはヤバいなと思って完全に警戒し過ぎて、勝ちに徹したというか負けない戦い方をしたという、プロとしてそんな良くないことをしたなっていうのが自分の中では反省点でした。
（その中で良かったと思う点は？）ボクサーだっていうのは分かってたんで、ミドルをバンバン蹴っていく。そこは徹底して出来たので、自分の距離とかペースとかを掴めたので、そこは良かったと思います。（今後の目標は？）もちろん目の前の試合を1個1個勝つのは当たり前なんですけど、その中でも面白い試合をして、K-1関係者の皆様にこいつ面白いって思ってもらえるように、倒しに行ける選手になりたいと思っています。
（ファンの皆さんへのメッセージは？）改めまして、昨日は応援ありがとうございました。このままでは上に行けないっていうのが本当に分かっているので、一つずつ課題をクリアして、必ず上の選手を引きずり降ろすんで、それまで応援よろしくお願いします」