news

ニュース

MOMOTARO、提髪撃破でK-1 JAPAN GROUP参戦後初勝利!「本当に負けたら終わりの覚悟でリングに上がった。勝つことができて凄くホッとしています」

 8月28日(日)都内にて、昨日開催された「Krush.140」後楽園ホール大会の一夜明け記者会見が行なわれた。

 第7試合ではMOMOTAROと提髪和希がKrushスーパー・フェザー級ワンマッチで対戦。昨年からK-1 JAPAN GROUPに鳴り物入りで参戦しながら、まだ勝利のないMOMOTAROだったが、2Rには右フックで提髪をふらつかせるなど、近距離での打ち合いにも応じたりと積極的な姿勢を見せ、判定3-0で勝利を飾った。
 
 K-1 JAPAN GROUPでの初勝利に「このルールで勝てたことがまず嬉しいですね」とMOMOTARO。「負けたら本当に終わりの覚悟」と腹を括って臨んだ試合だったが、苦手だったという近距離での打ち合いにも応じ、「近距離の新しい自分を見せられたのは良かったのかなと思います」と、ルールへの適応も含めて新たなMOMOTAROに手応えも掴めたようだ。

 しかし、「倒す1発がなかなか出せなかったんですけど、これを出したいっていうのはあるので、そこをもっと磨いて、次戦は倒せる試合をしたいです」とさらに武器を磨いて次戦を待つ。MOMOTAROが戦っているスーパー・フェザー級は、来月9月のK-1横浜アリーナ大会で武尊の返上した王座を争う王座決定トーナメントも開催されるなど、相変わらず注目度が高い。

 MOMOTAROも「次に繋げることが出来たのでこっから上がって、またK-1のリングに戻れるように頑張っていきたいです」と、再びスーパー・フェザー級トップ戦線への浮上に意欲を示していた。

MOMOTARO
「昨日は応援くださってありがとうございました。昨日の試合を振り返ってみて、負けたら本当に終わりの覚悟でリングに上がったので、試合後は凄くホッとしています。次に繋げることが出来たので、また試合を組んでいただけたらと思っています。よろしくお願いします。

(K-1 JAPAN GROUPに参戦しての初勝利はどんな気分?)このルールで勝てたことがまず嬉しいですね。近距離が苦手で、ムエタイだったら組んでヒジの距離だったんですけど、昨日はそこで打ち合う場面もあって。応援してくれている人はちょっとヒヤヒヤだったっていう人もいたと思いますが、近距離の新しい自分を見せられたのは良かったのかなと思います。

(前回までと比べて、ルールへの適応も含め一番改善出来たところは?)ディフェンスをかなり重視して練習してきました。やっぱり1発で終わってしまうスポーツなので、ディフェンスを徹底してやってきました。(今後の目標は?)次に繋げることが出来たのでこっから上がって、またK-1のリングに戻れるように頑張っていきたいです。

(ヒッティングを重視で、完封するような試合にも見えたのですが、どんなプランで戦った?)自分のスタイルは崩さずに距離を巧く使って相手を削って、削ったところで仕留めていくというプランだったんですけど、提髪くんからも最後まで熱い気持ちが伝わって。そこでいつも通りだったらポイントだけ獲って勝つ自分がいたんですけども、そこで自分も打ち合って彼の気持ちに応えたいなっていうのは、試合の中で思いました。(倒す武器はどう考えている?)倒す1発がなかなか出せなかったんですけど、これを出したいっていうのはあるので、そこをもっと磨いて、次戦は倒せる試合をしたいです。

(ファンの皆さんへのメッセージは?)昨日は応援ありがとうございました。また試合が出来ることになったので、凄く嬉しいです。もっと倒せる技を磨いて、このリングに合ったMOMOTAROを見せたいと思うので、引き続き応援よろしくお願いします」
チケット購入