「Krush.137」5.21(土)後楽園<インタビュー>神保克哉「原点回帰の試合を思いっきり楽しんで勝って、言いたいことを言う。Krushで俺の気合いを見てください」
――2019年11月以降、K-1で試合を続けていた神保選手ですが、今回久々のKrush参戦が決まりました。試合が決まった時の心境を教えてください。
「Krushに出るのがジョーダン・ピケオーにタイトルマッチで負けて(2019年6月)以来なんですよ。Krushには思い残すことがあったんで、ずっとKrushには出たいと思っていました。こうやって原点回帰できるのはチャンスなので凄く楽しみにしてます」
――対戦相手はヘビー級でも試合をしたことがある植村選手です。どんな印象を持っていますか?
「植村選手のファイトスタイルは結構好きなんですよ。でも75kgまで減量しちゃったら、あの体格が活きないんじゃないかなと俺は思っています。大分減量がキツそうでしたけど、大丈夫ですかね。とりあえず試合当日はベストコンディションで来てください」
――植村選手のファイトスタイルのどんなところが好きなんですか?
「キャッチコピーの“幕張の怪人”の通り、戦い方もマーク・ハントみたいじゃないですか。あれが好きっすね(※ハントのキャッチコピーは“サモアの怪人”)。でもあれはあの体格があってのことだと思うので、75kgになった時にどうなるか楽しみにしてます」
――神保選手は75kg級の新設をアピールして勝ち続けていますが、まだ階級新設には至っていません。それについては率直にどう感じていますか?
「去年3月の試合から75kgをアピールしてるんで、1年以上経つんですけど、なかなか新階級ができないし、ムカつく転校生(松倉信太郎)も来たんで、最近は格闘技を楽しめてないんですよ。そういうタイミングでKrushのオファーをもらったんで、原点回帰の試合を思いっきり楽しんで勝って、そのあとに言いたいことを言います」
――ちなみに松倉選手とジュリオ・セザール・モリの試合を見た感想は?
「俺の引き立て役としてもうちょっと頑張ってほしかったですね」
――新階級も含めて、この後の目標はなんでしょうか?
「早く75kgのトーナメントをやってもらって、ムカつく転校生をぶっ飛ばしたいです」
――それでは最後にファンのみなさんにメッセージをお願いします。
「Krushで俺の気合いを見てください」