match result

試合結果

第16試合/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    K-1ジム五反田チームキングス
    TEAM3K
    戦歴
    26戦 17勝(10KO) 8敗 1分
    15戦 8勝(5KO) 6敗 1分
    生年月日
    1990.1.22
    2001.7.2
    身長・体重
    178cm ・ 65.0kg
    180cm ・ 65.0kg
    ファイトスタイル
    サウスポー
    オーソドックス
    出身地
    東京都八王子市
    大阪府大阪市
    SNS

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試合レビュー

K-1で勝ち星を上げられず苦しんだ鈴木だが、前回4月大会で元王者の林健太にKO勝ち。一皮剥けた強さを見せるか。K-1甲子園を連覇し未来を嘱望された近藤だが右手首負傷し戦線を離脱。復帰後は再び負傷に悩まされるも連勝を上げており、今回は4年前に引き分けた鈴木と決着戦となる。

1R、鈴木が得意の左ミドルで先制。そこから左インロー、左ミドルと当てて距離感の掌握に掛かる。これに対し近藤は右インロー、前蹴りで自身の距離を掴まんとする。

2Rも鈴木は左ミドルで先に攻める。近藤は立ち位置のズラしと前蹴り、右ミドル・右インローで対抗する。鈴木はしかし左ミドルを連打。近藤はボディにヒザを入れ、そこから右ストレートを打ち込み、鈴木はこれが効いて後退しダウンを喫する。
立ち上がった鈴木だが近藤はボディストレートを打ち込んで失速させ、右ストレート、左アッパーと2度目のダウンを迫る。

3R、鈴木は鬼気迫る左ミドルの連打を見せ、そこから左ストレートで近藤を襲う。だが近藤は組んで押さえ追撃を封じる。鈴木の圧力を持て余して組んでしまう近藤に警告、そしてイエローカードと立て続けに出される。
ガムシャラに前進してくる鈴木に近藤は右フック、プッシング、クリンチを使って終了。

判定は28-28、28-28、28-28でドロー延長戦に突入となる。

EXRも鈴木が前に出て圧力を掛ける。鈴木は左ストレート、右フック、左ストレートで近藤の頭をロープの間から外へと出させ、レフェリーはダウンを宣言。そして再開すると最後は近藤を左スレートで打ち倒してKO勝利した。

鈴木のマイク
「今日は応援ありがとうございました。対戦してくれた近藤選手ありがとうございました。65㎏、いま誰とやっても負ける気しません。9月タイトルマッチがあると思うんですけど、勝った方自分とやらせてください」

【試合後の鈴木選手のコメント】
「(試合の感想は?)とにかく今は勝ててホッとしてます。

(相手の印象は?)4年前に1回試合してるんで、だいたいどんな感じかなというのは分かってたんですけど、イメージしてた通りでしたね。

(最初のダウンのダメージは?)けっこうダメージありましたね。倒された時はけっこう脳が揺れててフラフラだったんですけど、ゴングに救われたんですかね? それで何とか助けられた感じでしたね。

(そこから逆転勝ちできたのは、何がよかった?)自分としては想定通りだったので。この試合展開も想定してたんで。倒されても2R、3Rで絶対ひっくり返せると思ってたし、延長に行ったら絶対負けないと思ってたんで。倒されて心が折れかけたんですけど、セコンドがけっこう助けてくれて、2R、3R、延長で盛り返せた感じですかね。

(ここからはタイトルに向けて?)タイトル、挑戦したいっすね。自分の希望としては挑戦したいです。65kgの選手には負ける気しないんで、やりたいです。

(ファンにメッセージを)応援ありがとうございました。次の試合も激闘して、絶対に倒して勝つんで、楽しみにしてください。ありがとうございました」

【試合後の近藤選手のコメント】
「(試合の感想は?)……(何か言おうとして涙が込み上げる)自分の準備不足で、完敗しました。

(相手の印象は?)強かったです。

(ファンにメッセージを)これから自分が頑張って、結果で証明していくしかないんで、もう一度一から頑張ります」

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2022年8月11日(木・祝)ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~K-1フェザー級世界最強決定トーナメント~
日程
2022年08月11日(木)
会場
福岡国際センター
選手
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