match result

試合結果

第12試合/スーパーファイト/K-1スーパー・ヘビー級/3分3R・延長1R

石井 慧

石井 慧 / Ishii Satoshi

判定3-0
30:29/30:29/30:29

RUI

RUI / Rui

    所属ジム
    チーム・クロコップ
    K-1ジム福岡チームbeginning
    戦歴
    4戦 3勝(1KO) 1敗 0分
    29戦 15勝(7KO) 13敗 1分
    生年月日
    1986.12.19
    1991.7.24
    身長・体重
    181cm ・ 0.0kg
    194cm ・ 90.0kg
    ファイトスタイル
    サウスポー
    オーソドックス
    出身地
    大阪府茨木市
    福岡県北九州市
    SNS

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試合レビュー

 9月に続き、2大会連続参戦となる石井。前回は判定勝ちだったが「KO勝ちを目指して頑張ります」。計量では110・65kgでRUIと20kg差。「トップの京太郎選手と対戦する」と公言しており、連勝でアピールなるか。

 対するRUIは前日計量で89・9kg。無理に増やすのではなく「ベストパフォーマンスが出来る」とクルーザー級の体重で仕上げた。「昔のK-1は体重差があってもバチバチの倒し合いをしてた。そんな重量級らしい試合をしたい」と意気込む。194㎝の長身を生かしたヒザを狙う。
 
 1R、サウスポーの両者。石井は圧力を掛けてロー。RUIもローを返すが、重さは石井が上か。RUIが左ストレート。石井は前に出てロープに詰めてパンチをまとめる。RUIは前蹴り・ジャブ。石井はコーナーに詰めて右フック、石井は左ロー。RUIはロープを背負いながらヒザ蹴り。石井の圧力が強烈だ。
 
 2R、石井がプレッシャーを掛け、RUIは下がる展開。RUIの前蹴りで石井が下がる場面も。RUIは前に出て、前蹴り、ヒザ。石井が上体を折る。RUIが前蹴り、三日月で石井のボディを攻める。石井はローを返す。RUIはヒザ。石井が左フックを浴びせる。RUIが前蹴り、ヒザ。石井は足払いのようにRUIを倒す。石井がロープに詰めて左フックを打つ。
 
 3R、石井がロープに詰めてパンチを浴びせる。バッティングで一時中断。石井は左フック、左ロー。RUIは前蹴り。石井がロープに詰めてパンチを打つ。RUIはヒザを返す。我慢比べが続く。石井は左フック、RUIはヒザ。石井のローに下がるRUI。RUIは前蹴り、石井は軸足へのロー。RUIの動きが止まる。石井は前に出てパンチ。ゴングが鳴ると、石井は両手を広げて勝利をアピール。RUIは、顔を伏せた。判定は30-29、30-29、30-28で3-0で石井勝利。ボディを効かされながらも執念で勝利を掴んだ。

石井のマイク
「また判定でした。すみません。次、誰ですか? 中村プロデューサー。僕には時間がありません。ロードトゥ京太郎選手。次、お願いします。ありがとうございました」

試合後のRUIのコメント
「(試合の感想は?)まず対戦してくださった石井慧選手、セコンドについてくださった皆さん、そして応援をしてくださった皆さん、ありがとうございました。このK-1っていう舞台だからこそ、石井選手と拳を交えることができたと思っています。
 
(相手の印象は?)もうね、岩を殴ってるような、壁を蹴ってるような、そんぐらいドッシリとした人で、見た目以上に圧力があるというか。あと、ちゃんと決められた作戦を、どういう状況にあっても、自分がどういう状態であっても遂行できる、貪欲な人なんだろうなという印象ですね。
 
(ヒザは入ってたと思いますが)感触ありました。でも悪いクセが出ちゃいましたね。入ったからといってヒザ一辺倒になってしまったような。そこで、ウチの代表のセコンドに言われてたような、上下に散らす、それができてればもっと違う展開になったと思いますし。まあでも、K-1が売っていきたいような、『進撃のヒザ蹴り』感は出せたかなと。もう皆さん知ってるように、『ムサマサチャンネル」でしたっけ。魔裟斗さんが、勝つためには毎日ヒザ1000本やれと。毎日やりました。昨日、計量が終わってホテルに帰って、1000本やりました。だから何だっていう話ですけど(笑)。だからこそ、ヒザでいってしまったんですかね。
 
(石井選手の左は効いた?)実際に、思ってた以上に、『効いた』というよりは『重いな』という感じでしたけど、効いた感じは、なかったといえばなかったですね。もらい方、打ち方、自分の体勢が悪くて聞いたように見えたかもしれません。一番効いたのは、ごめんなさい、バッティングですね。
 
(ファンにメッセージを)たくさんの方の応援と、支えがあって今日という日を迎えられました。(言葉に詰まる)負けてしまって言うことではないんですけど、感謝してます。今日この試合で、自分の悪い部分が出たから負けた、でもいい部分も出たとは自分でも実感してますし、また次戦に向けて走っていきます。ありがとうございました」


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動画

試合情報

BRAND
大会名
2021年12月4日(土)K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~スーパー・ウェルター級&フェザー級ダブルタイトルマッチ~
日程
2021年12月04日(土)
会場
エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第1競技場)
選手
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