match result

試合結果

第10試合/スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST
    CLUB es/team ALL-WIN
    戦歴
    53戦 32勝(7KO) 20敗 1分
    31戦 25勝(14KO) 6敗 0分
    生年月日
    1990.11.20
    1995.10.29
    身長・体重
    173cm ・ 65.0kg
    180cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    東京都町田市
    兵庫県姫路市
    SNS

review

試合レビュー

 1R、サウスポーに構えた安保は左ハイに続いてて左ストレートを伸ばし、これを佐々木に当ててダウンを奪う。立ち上がった佐々木に対して、安保はすぐさま得意の跳び二段蹴り。佐々木は落ち着いて左ミドルを放っていく。安保が勢いを発して出ようとしても、それをいなして勢いを受けない。それでも安保は跳びヒザからストレートとさらに佐々木にダウンを迫る。

 2R、安保はサウスポーとオーソドックスをスイッチしながら試合を進める。しかし佐々木は前蹴りとジャブでけん制し、安保に攻めさせない。安保がパンチを狙ってもいち早く察知してバックステップ。安保もロングレンジの左ストレートを伸ばし、続いて左ハイキック。佐々木は戦いを楽しむかのように笑顔を浮かべる。

 3R、ローを当てていく佐々木。安保は跳びヒザからストレートと伸びやかに攻めるが、佐々木はこれを直撃させない。逆に安保をロープに詰め、ボディフック・顔面フックとジリジリと攻めていく。佐々木を押して出んとする安保だが、佐々木は下がらず、逆に安保を押し戻してフック・アッパー・ストレートと安保を攻める。安保はポジションを入れ替える。だが佐々木は再び安保をロープ際に戻す。ショートのパンチコンビネーションで優勢となる佐々木だが、安保も打ち下ろしのストレート、フルスイングの左フックを振るって応戦。判定は29−28、30−27、30−27で安保。佐々木の後半の追い上げを振り切って勝利した。

■試合後の安保瑠輝也のコメント
「(試合の感想は?)勝つことができてよかったですけど、内容としては全然納得行ってなくて、自分があんまり好きじゃない、勝ちだけの選手みたいになっちゃってるんで、まあ……そうですね、不甲斐ない結果になったなと思います。(相手の印象は?)正直、効いた攻撃は何一つないんですけど、近い間合いの距離であったり、そういった部分は、経験を積んできた分、うまさはあったんで、ちょっとやりにくい部分もあったのかなあというのはありました。

(これからの目標は?)ここでKOでバッチリ勝って、この階級のチャンピオンは俺しかいないって言いたかったとこなんですけど、内容が内容なんで自分をちょっと一回見つめ直して、また派手な安保瑠輝也になって……まあこの階級を盛り上げられるのは、日本人では僕しかいないと思ってるんで、有言実行して、これからまたしっかりと魅せられる選手になれるように頑張ります」

■試合後の佐々木大蔵のコメント
「(試合の感想は?)結果が全ての世界なので、まあ、負けっていうことで、また一歩一歩上っていかなきゃいけないなと思ってます。(相手の印象は?)やっぱりリーチが長くて、自分と同じぐらいのタッパの人とやるより……180cmぐらいの人とやるのは初めてだったので、そういう部分では、『ああ、この距離に伸びてくるな』って、一発目のダウンがそうだったんですけど……リーチが長いなっていう印象ですかね、終わってみて。そこを突かれたなって感じです。

(これからの目標は?)結果が全ての世界なんですけど、僕の中での今回の目標が『楽しむ』っていうことだったんで、この『K' FESTA』っていう雰囲気だったり花道だったりっていうのは、本当に自分自身すごく楽しかったので、今は、『次また何かやりたい』っていう思いが芽生えてますね」

movie

動画

試合情報

BRAND
大会名
2019年3月10日(日)K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~
日程
2019年03月10日(日)
会場
さいたまスーパーアリーナ(メインアリーナ)
選手
back
チケット購入