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試合結果

第5試合/K-1 WORLD GP 2018 K-1ライト級世界最強決定トーナメント・一回戦(4)/3分3R・延長1R

    所属ジム
    ザウルスプロモーション
    深圳争途格闘クラブ/CFP
    戦歴
    56戦 31勝(3KO) 21敗 3分 1無効試合
    46戦 31勝(18KO) 14敗 1分
    生年月日
    1991.9.11
    1991.7.3
    身長・体重
    173cm ・ 64.0kg
    180cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    サウスポー
    出身地
    東京都足立区
    中国・湖北省
    SNS

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試合レビュー

 ライト級に階級を上げてからはゴンナパーに敗れたのみの大沢。対するウェイは中国「英雄伝説」で活躍するトップファイターだ。1R、長身サウスポーのウェイに対し、大沢は右ローを放つ。さらに左右ボディフックを連打するが、これにはウェイもボディフックを返してくる。左ストレートもよく伸びるウェイ。大沢は身長差をあまり感じさせず右ローを入れていくが、ウェイも次第に目が慣れてきたか、大沢の攻撃を空振りさせる。

 2R、大沢は前に出て右ローを連続でヒット。これを嫌そうにするウェイ。大沢はさらに左右ボディフック、右ストレートと巧みに攻撃を散らしてヒットする。ウェイは長身を利して圧力を発し、前に出て左ストレート、前蹴り、ヒザと大沢を攻める。大沢はダメージを受けガードを固めるが、ウェイはさらに攻撃を集めてくる。しかし大沢も左右フックを顔面に集めウェイをフラつかせる。盛り返した大沢はさらにボディフックもめり込ませウェイに迫る。

 3R、大沢のローがウェイの下腹部に入ってしまい、一時中断となるもほどなく再開。大沢は身長・リーチ差を潰すように前へ出て、ボディから顔へとフックを走らせる。間合いをあけてストレート、ハイキックと放つウェイだが、大沢はまたすぐに間合いを詰めウェイの利点を発揮できなくしてしまう。そしてウェイに左右ボディフック。ラウンド最後はどちらもパンチに力を込めるが、クリーンヒットを上げられずに終わる。判定は30−29、29−29、30−29の2−0で大沢。僅差の判定であったが準決勝に勝ち進んだ。

■試合後のリュウ・ウェイ選手のコメント
「(試合を振り返って?)自分自身、残念だ。1Rは大沢選手のクリーンヒットや、重たいパンチがあったと思うけれど、自分自身がここぞというチャンスをとらえられずに、いけなかったことが敗因だと思う。大沢選手が強かったということだと思っている。(対戦相手の印象は?)強い選手で、そういう選手と試合ができてうれしい。(ファンにメッセージを)応援ありがとうございました。またチャンスがあれば、もっといい試合をお見せできればと思います」

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動画

試合情報

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大会名
2018年12月8日(土) K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~K-1ライト級世界最強決定トーナメント~
日程
2018年12月08日(土)
会場
エディオンアリーナ大阪(第1競技場)
選手
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