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試合結果

第2試合/K-1 WORLD GP 2018 K-1ライト級世界最強決定トーナメント・一回戦(1)/3分3R・延長1R

    所属ジム
    FLYSKY GYM/Tmile Gym
    Marbella fight school
    戦歴
    34戦 22勝(14KO) 10敗 2分
    51戦 45勝(13KO) 6敗 0分
    生年月日
    1994.8.17
    1996.3.21
    身長・体重
    172cm ・ 65.0kg
    165cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    兵庫県加古川市
    スペイン・マルベーリャ
    SNS

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試合レビュー

 ライト級随一の強打を誇る林と22歳にして50戦のキャリアを誇るスペインの若き実力者・ギャフィーが一回戦で激突した。1R、左ミドル・右ミドルと放っていく林に対し、ギャフィーは左フックを顔・ボディと大きくスイングして振るっていく。林はこれをじっくり見て、まだ自身はパンチを振るわない。ギャフィーのパンチをブロックしながらロープ・コーナーに追い詰める林。そしてギャフィーのボディにヒザを入れ、そこから左右のフックで迫る。ギャフィーは林のプレッシャーを嫌がりフットワークで逃れる。だが林はボディへのヒザを続行。ギャフィーにプレッシャーを切らすことなく与えていく。

 2R、林はこのラウンドも前に出て右クロスを振るい、ボディにもヒザを入れる。ギャフィーはこちらも変わらず左フックに力をこめるが、林はよく見えており当てさせない。ギャフィーはロープを背にしてリングを回る。そこからフックを狙うが、林はクリーンヒットさせない。ただ林もギャフィーのフットワークが速く、なかなか適打を与えられない

 3Rものしのしと前に出てギャフィーを追う林、リングをフットワークで回るギャフィーの展開は変わらず。林はボディにヒザを入れ、足を止めんとするギャフィーのフットワークは止まない。ギャフィーは頭を振ってかわすのも巧みで、林のパンチを当てさせない。逆に左フックを当て林の右目を赤くさせる。ギャフィーをコーナーに詰めた林は左ボディフックでニコラスを嫌がらせ、クリンチを呼び込み試合を終える。判定は29−28(ニコラス)、30−28(林)、30−29(林)の2−1で林。準決勝に進出した。

■試合後のニコラス・ギャフィー選手のコメント
「(試合を振り返って?)自分にとって本当に大事な試合だったんですけど、林も非常に強くて、プレッシャーもきつかった。(対戦相手の印象は?)非常にいい選手で、頭脳的な戦い方をしていたと思う。自信はあったけど、今日は自分の日ではなかったと思う。(ファンにメッセージを)関係者のみなさんには本当に家族のように接していただいて感謝している。今日は勝利をお届けできなかったが、次機会があるときは勝利を約束する」

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動画

試合情報

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大会名
2018年12月8日(土) K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~K-1ライト級世界最強決定トーナメント~
日程
2018年12月08日(土)
会場
エディオンアリーナ大阪(第1競技場)
選手
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