match result

試合結果

第10試合/スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST
    CLUB es/team ALL-WIN
    戦歴
    45戦 34勝(19KO) 10敗 1分
    31戦 25勝(14KO) 6敗 0分
    生年月日
    1987.2.5
    1995.10.29
    身長・体重
    177cm ・ 0.0kg
    180cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    京都府京都市
    兵庫県姫路市
    SNS

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試合レビュー

 現体制のK-1旗揚げ戦から活躍してきた山崎と今回が階級転向初戦の安保。関西出身同士の本格派がスーパー・ライト級のスーパファイトで対戦した。

 1R、安保はサウスポーに構え、左ミドル、左の三日月蹴り、左インローと飛ばしていく。山崎はこれに左足での掛け蹴りを返す。そして安保をロープに詰めて右ストレートの強打を打ち込むと、安保はこれをガードしてニヤリと笑う。安保も対抗するように掛け蹴りを見せるが、山崎はここから間合いを詰めて打ち合いに突入。右ストレートから左フックに力を込めるが、安保が左フックでとらえ山崎からダウンを奪う。立ち上がった山崎はダメージが感じられるが挽回せんと打ち合いを挑む。しかし安保はこれをかわし、左三日月蹴り、左インローを打ち込む。

 2R、安保はさらにサウスポーを続行。しかし山崎が前に出てくるとオーソドックスに変わり山崎に左インローを打ち込む。安保は左ハイ、左インロー、左ストレートと打ち込み優勢となるが、打ち合いの中で山崎が左フックで安保をとらえダウンを奪取する。右目の腫れが見られる山崎。安保は前方回転しながらの蹴りを見せ、これで山崎の首筋をとらえる。山崎は右ストレート、右クロスと放つが安保はブロック。逆に視界のふさがった右目周辺にジャブを伸ばす。

 3R、山崎の右目の腫れにドクターチェックが行われるが再開。安保は再びサウスポーで対峙する。山崎は遮二無二打ち合いに向かうが、安保はガードを固くしてこれを当てさせず、ラッシュの嵐が止むとハイキック、インローと蹴りで反撃する。安保は左インローで山崎を止め、左ストレートを伸ばす。山崎はこれにバックブロー。安保にロープを背負わせ、さらにビッグヒット狙って左フック、右ストレートと強振する。顔面前蹴りを飛ばした安保は、さらに三日月蹴りから左ストレート。足を滑らせたか膝をつく安保だが体勢を直して左フックを打ち込み、逆に山崎も右ストレートを返して試合を終える。判定は28−28、28−28、28−28でドロー。さらに延長戦を行い勝敗を決することとなる。

 延長R、安保は左ハイキックを飛ばし、山崎はグローブでブロックするもダメージの蓄積がありダウン。レフェリーがここで試合をストップした。

安保のマイク
「初の大阪大会っていうことで今までで一番応援が力になりました。山崎選手はさすがトップ選手の気持ちの強さで、何とかみなんの応援で勝つことができました。ありがとうございました」

■試合後の山崎秀晃選手のコメント
「(試合を振り返って?)いい試合と言われても、勝負の世界なんで勝たないと。勝ちたかったですけど、瑠輝也選手の気持ち、実力、強かったと思います。(対戦相手の印象は?)彼自身もジムやって、若くて成長株なんで。まあ、敗者が勝者にどうこう言うのもないと思うので。(右目が腫れたのは?)たぶん、左ストレートですかね。(左ハイをもらった原因?)いや、やっぱりローキックで。膝をかばうがあまりに、上が見えてなかったと思います。何回か、いいハイをもらって。最後はダメージの蓄積があって尻餅をついてしまった感じで。周りから見ればああいう判定で妥当なのかなと思います。(いつもより距離が近い打ち合いが多かった?)そうですね。作戦ではないですけど、自分の状態を考慮しての距離だったと思います。(ファンにメッセージを)たくさんの応援ありがとうございました。K-1の大阪、楽しかったです。またK-1を応援してもらえたらと思います」

※安保は試合後のコンディションによりインタビューを欠席

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2018年12月8日(土) K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~K-1ライト級世界最強決定トーナメント~
日程
2018年12月08日(土)
会場
エディオンアリーナ大阪(第1競技場)
選手
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