「K-1 WORLD GP」12.3(土)大阪＜試合後インタビュー＞兼田将暉「下馬評を覆したんで…ブラボーでしょ！」、椿原龍矢「もっと蹴りを出さないと話しにならない。今は踏ん張るだけです」
「（試合を終えての感想）下馬評を覆したのでブラボーでしょ。元チャンピオンだったので下馬評を覆したいっていうので練習していたのでまずは勝ててホッとしています。（戦ってみての相手の印象）ずっとうまさでやってきてる選手だったので、いざ対面したら結構やりにくかったし、うまいな、チャンピオンになるだけのうまさはあるなって思いました。
（勝因は？）トレーナーとずっと相手の癖をずっと見抜こうって練習をしたり、相手がこう動いたらこういこうっていうのが一番の勝因になったんじゃないかなと。それがピッタリはまってダウンも取れたので、最後倒し切りたかったんですけど、それが一番の勝因につながったと思います。（展開は理想どおり？）まだ全然完璧ではなくて、とりあえず勝てたっていうだけで。K-1ファンからしたら驚いてるんじゃないかと思えてるので。でもやっぱり練習は2ヶ月ぐらい、決まった時からずっと練習していたのでホッとしています。
（今何が一番したい？）友達と遊びに行きたいです（笑）（元王者に勝利して、次は誰と戦いたい？）K-1初参戦でこうして元チャンピオンに勝てたのでK-1のタイトルマッチもやりたいですし。でもそこは簡単に行けると思ってないですし。Krushでも2連勝しているので、現Krushチャンピオンの玖村選手が椿原選手に負けてると思うのでKrushのタイトルマッチとかもめちゃめちゃ興味あります。
（ファンへメッセージ）この大会前まで兼田って誰やねんとかそういう声がいっぱいあってずっと噛ませ犬みたいな感じだったと思うんですけど、ここからK-1フェザー級戦線を荒らしていくのでぜひ僕のことを注目しててください」
「（試合を終えての感想）ダウンもらっちゃったんで完敗やなって感じですね。（戦ってみての相手の印象）うまいと思ったし、早いともわかってたんですけど左のストレートが見にくかったと思いました。（敗因は？）倒したくて、とにかく倒したくて。パンチを重点的に練習やったりとか、試合運びをしてしまってたんですけど、やっぱり僕はキッカーでもっと蹴りを出さないとそもそも話にならないと思いましたね。
（K-1のリングで初めてダウンを取られたが焦りは？）びっくりもしたし、そもそもダウンをもらったことがないので。でも意外と立てないとかはなかったですし、足元踏ん張り効かないとかなかったのでこんなもんなんやとは思いました。（大阪大会で勝てないが）代表とも『僕はどんな練習をしたらいいんですか？』って話をちょっとさせてもらって、キッカーやからって話をしていたら、根本的に考え方を、倒すのはもちろん大事なんですけど、そればっかりになってるうちは難しいのかなって思ったりとか。先輩の和島大海さんとかに『今落ちてる時期やから踏ん張らなあかん』っていう話をしてもらったので踏ん張るだけかなと思ってますね
（ファンへメッセージ）勝っていいところを見せたかったんですけど、次しっかり勝っていいところを見せられるように頑張りますので応援の程よろしくお願いします」