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國枝悠太、作戦通りの左フックで覇家斗をKO「セコンドの指示が聞こえる時は倒して勝っている。何とか勝って首の皮一枚繋がった」

 9月25日(日)都内にて、昨日開催された「Krush.141」後楽園ホール大会の一夜明け記者会見が行なわれた。

 國枝悠太は3年半ぶりの復帰戦となった覇家斗に連打を浴びて優位に立ち、得意の左フックで2RKO勝利を収めた。一夜明け会見では「自分は勝ち負けを繰り返してるんで、連敗せずに何とか勝つことが出来た。首の皮一枚繋がりました」と試合を振り返った。

 K-1 JAPAN GROUPに参戦してから、勝利した4試合ともすべてKO勝利。この点について「トレーナーの言うことを聞けて、動いてる時は倒せてますけど、聞けない時は頭を下げて突っ込んで合わせられて負けてる(苦笑)」と國枝。同じ関西の弘輝や佑典と週1~2回練習し「試合が決まれば、トレーナーと弘輝・佑典が対戦相手の対策をしてくれる」と國枝。必勝法をアウトソーシングして、國枝は連勝街道を突き進むつもりだ。

國枝悠太
「昨日も無事KOで勝てて、首の皮一枚繋がりました。次もまた頑張ります。(首の皮一枚繋がった、とは?)自分、前回負けて、勝って、負けてを繰り返してるんで、2連敗せずに何とか勝つことが出来たってことですね。(今回の勝因は?)今回勝ったのはトレーナーの作戦通りに動けたのと、神戸の悪ガキ(弘輝)に(笑)『俺の指示通りや』って言われてるんですけど。まあ、一緒に練習して『パンチ走ってるよ』って言ってくれてたんで。パンチ当てることが出来たのが秘訣やろなって思ってます。

(今後の目標・展望を)昨日も言ったんですけど『12月のK-1大阪大会、僕を使わな、誰を使うんやろな』ってずっと思ってます。で(玖村)修平がやった新美貴士選手、才賀紀左衛門選手、小澤海斗選手、この3人、誰か僕と当ててくれないかなって思ってます。(どんな相手と組まれてもKOする自信あり?)今は正直、ないです。でもトレーナーが決まった相手と、弘輝もそうですし、佑典ともそうですし、一緒に練習してる仲間が相手のことを対策してくれるんで。その言う通りにしてしっかり倒します。(アドバイスは素直に聞く方ですか?)聞けてる時は倒して勝ってます。聞けてない時は自分、頭から突っ込んじゃって合わせられて倒されてる時が多いですね。

(ファンのみなさんへのメッセージ)昨日は応援ありがとうございました。12月、大阪大会使ってくれることを祈ってまた明日から練習頑張ります。で、僕はこれ終わって、福岡そのまま仕事行くんで、仕事の方もまたみんな、応援お願いします。ありがとうございました」
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