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“天才”コンペット、金子晃大への挑戦をアピール!「目標はK-のチャンピオンになること。ぜひタイトルに挑戦するチャンスが欲しい」

 9月12日(月)都内にて、昨日開催された「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~」横浜アリーナ大会の一夜明け会見が行なわれた。

 第16試合で-56kg契約で玖村将史と対戦した“ムエタイ6冠王”コンペット・シットサラワットスア。タイでは天才とも称されるコンペットはK-1初参戦ながら終始パンチ主体の打ち合いを展開。玖村に僅差ながらも判定勝ちし、肩書通りの強さを見せ付けた。

 K-1初参戦で勝利したコンペットは「自分はタイ以外の国で試合をするのは初めてで、自分の動きを見たら凄く緊張していたんだなと感じました。緊張しながらもやれることはできたかなと思います。次回参戦する機会があれば、昨日よりもいい試合ができると思います」と緊張から動きが硬かったと反省の弁。

 金子晃大が保持するタイトルへの挑戦に近い立場の玖村を倒したことで「目標はK-1のチャンピオンになることです。ぜひタイトルに挑戦するチャンスをもらえたら嬉しいです。タイトルマッチに決まったらそのために準備、研究もしますし、練習します」とK-1ルールをさらに研究してタイトルマッチに備えたいという。

 コンペットというリングネームには「“ペット”はダイヤモンドを意味し、全ての意味を総合すると、凄く硬くて美しくてしかも価値がある」との由来があるという。K-1のベルトを2戦目で獲得することで、さらに自身の価値を上げることになるのか。

コンペット・シットサラワットスア
「昨日は日本のスーパースターである玖村選手に勝ててとても嬉しかったですし、こうしてこの席にいることもとても栄誉なことなので誇りに感じています。(ご自身の試合映像を見た感想を)自分はタイ以外の国で試合をするのは初めてで、自分の動きを見たら凄く緊張していたんだなと感じました。緊張しながらもやれることはできたかなと思います。次回参戦する機会があれば、昨日よりもいい試合ができると思います。

(同階級のチャンピオンの金子晃大の試合を見たら感想は?)テクニックもありますし、凄く強いなと。チャンピオンに相応しい戦いだったと思います。(今後のK-1の目標)目標はK-1のチャンピオンになることです。ぜひタイトルに挑戦するチャンスをもらえたら嬉しいです。

(タイトル挑戦に関して。K-1ルールに慣れてから? それとも今でも金子に勝てると思ったから?)K-1初参戦ということで自分の思った動きはできなかったのですが、次にタイトルマッチに決まったらそのために準備、研究もしますし、練習するのでそれでも問題はないと思います。

(日本のファンはKO勝ちを見たいが、硬さが取れればKO勝ちする自信はあるか)日本のファンがKOを好きというのは自分も承知しています。かなり緊張していたので思うような動きができなかったのですが、今後はさらにK-1ルールに適応できるように練習を積んでK-1スタイルで戦うことができればもちろんKO勝ちできると確信しています。

(コンペットのリングネームの意味は?)ペットはダイヤモンドの意味です。全ての意味を総合すると、凄く硬くて美しくてしかも価値があるという意味になります」
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