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「K-1 WORLD GP」9.11(日)横浜<公開練習>“天才”コンペットがいよいよK-1初参戦!「私は攻めることも守ることもできるし、接近戦でも離れた距離でも戦える。K-1という世界レべルの大会で王者になりたい」

 東京・ウィラサクレック・フェアテックス三ノ輪にて、9月11日(日)神奈川・横浜アリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~」の[-56kg契約/3分3R・延長1R]で玖村将史と対戦するコンペット・シットサラワットスアが公開練習を行った。

 公開練習ではシャドーから2分1Rのミット打ちを披露。気合いの入った雄叫びを上げながら、ウィラサクレック会長の持つミットにパンチ、キック、ヒザ蹴りを叩き込み、順調な仕上がり具合を見せつけた。

 7歳からムエタイを始めたコンペットだが、17歳の若さで初タイトルを獲得。以来、ルンピニー・スタジアムでの2階級制覇をはじめ、計6本のベルトを手に入れてきた。そんなムエタイでの実績抜群のコンペットでも、「とてもワクワクしていますし、とても嬉しく思っています。K-1に出られることは名誉なことだと思っていますので、今は嬉しい気持ちでいます」と、初参戦となるK-1に向けて気持ちが高ぶっている様子。
 試合が決まってからの2カ月間、K-1ルールへの適応にも取り組んできた。特にパンチのコンビネーションに力を入れてきたそうで、「自信もつきましたし、日本の皆さんが印象に残るような試合をしたいと思います」と、その天才ぶりの発揮にも期待がかかる。

 対戦相手の玖村に関しては、「凄く強い選手だと思っています。特にパンチのコンビネーションがいい選手だと思っています」と、その戦力もきっちりと分析。しかし、「パンチとキックを自分のタイミングで出せれば勝てると思っています」と、攻略するイメージもできている。

「自分の力を出し切ることができれば、日本のファンの皆さんに感動してもらえるような試合をする自信はあります」と、K-1スーパー・バンタム級タイトル戦線にいる将史を相手にしても、そのテクニックで日本のファンも魅了するつもりのようだ。
「K-1のチャンピオンになること」がコンペットのK-1での目標だ。「K-1というのは世界レベルの大きな大会だと思っているので、その大会でチャンピオンになりたいと思っています」と、大舞台で自分の実力を証明したいという野望も持っている。

 今大会には玖村と王座決定トーナメントの決勝戦を戦い、K-1スーパー・バンタム級王者となった金子晃大も参戦する。「この階級のタイトルに挑戦したいという気持ちももちろんありますので、そういう機会があれば金子選手ともやってみたいと思います」とコンペット。将史との試合が、王者を目の前にしての大デモンストレーションとなるか?
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